商品番号:1535214
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
その見事な色彩美と計算された構成美…
一度手に取っていただければ、
その見事な配色や構図に感動していただけることでしょう。
多数の賞を受賞し、200年の伝統を誇る、
田畑家五代・田畑喜八氏による逸品袋帯を仕入れて参りました。
田畑家を象徴する正統派古典のひと品。
お仕立て上がりでは滅多と出逢えません。
ぜひこの機会に「主人公は着る人」という、作家の信念をお手元でご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
さらりとした優しい風合いの帯地。
紗綾形の地紋が艶めく、飴色の地には
繊細な舛花色(ややくすみある青)を基調にした彩りで、
松や菊、楓に流水を染め上げました。
奥行き深く、繊細な仕上がりで正統派の古典を踏襲して。
人間国宝に指定された三代目田畑喜八の
卓越した感性や熟練の技を受け継いで創作された逸品でございます。
一度手に取っていただければその見事な配色や構図、
目に映る鮮やかなブルー、手仕事による糸目の美しさに感動していただけることでしょう。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
【 五代 田畑喜八について 】
本名:田畑禎彦
【 経歴 】
1935年 京都府生まれ
1959年 早稲田大学第一文学部美術専修卒業
1961年 京都市立美術大学日本画科終了
同年 田畑染織美術研究所入所
1971年 株式会社田畑染織美術研究所設立
1995年 五代田畑喜八襲名 代表取締役社長就任
2000年 伝統工芸品産業功労者褒賞
2006年 旭日双光章 受章
【 田畑家について 】
1825年(文政八年)以来初代は日本画家にはじまり、
二代、三代と受け継がれ、京友禅師への変遷。
ついには三代目で人間国宝を輩出した京友禅の名門。
初代は『小房屋喜八』として日本画で名を知られており、
明治以降に『田畑喜八』と名を変えた。古代衣裳や古代裂の
蒐集と研究、そして仕上げ染の筆致と糸目友禅を見事に
活かした独自の友禅染めを創り上げた三代目、
田畑喜八(貴之助)がついに、1955年(昭和30年)に
友禅で第一回の重要無形文化財(人間国宝)に指定された。
現在五代目・田畑喜八(禎彦)が創作活動を続けている。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集りなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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