商品番号:1534741
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
日毎に寒さ増すこの季節。
和姿には欠かせないものと言えば、羽織でございます。
年間約3万点のリユース品と向きあう、バイヤー田渕が厳選した
羽織・羽織紐・羽織紐を繋ぐカンの3点セットでお値打ちにご用意致しました!
今回は手加工友禅による風合い溢れる羽織と
紐への深いこだわりを秘めた、道明による羽織紐を合わせてご紹介致します。
羽織、羽織紐は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
お見逃しないようご覧下さいませ!
【 お色柄 】
≪羽織≫
商品番号:1531620
通常価格:98,000円税込
さらりとしなやかな黒の縮緬地。
黒は絹艶をしっかりと感じやすく、シックな雰囲気を放ちます。
その地に染め描かれたのは、疋田や古典的な模様の入った大きめの人参。
無地場も味のある洒落た一枚に仕上がりました。
≪羽織紐≫
商品番号:1532357
装いの中心をそっと彩る、こっくりとした緋色。
季節の和姿に欠かせない小物として…
そのあり方で装いの雰囲気が様々に変化いたします。
【 商品の状態 】
≪羽織≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
≪羽織紐≫
房カバーが外れておりますが未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 有職組紐 道明について 】
1652年(承応元年)創業
組紐づくりを生業とする老舗組紐処
江戸時代初期に上野池之端で糸商として創業。
江戸期には糸商として刀の下緒、柄糸などを
主に取り扱っていたが、明治維新後は帯締の専門店となり、
機械による量産という時代の流れに乗ることなく現在も
自社職人による手染め・手組みですべての組紐を製作、
職人的手仕事を守り続けている。
後進の職人の育成にも余念がなく、正倉院や
各地の古社寺が所蔵する組紐の歴史的名品の
調査研究と復元模造に取り組み、失われていた
多くの技術を解明。
日本の伝統色を基にした約180種類の「道明の色」とも呼べる
色彩の糸と、数十種類に及ぶ組み方の組み合わせで
バリエーション豊かな組紐の作品を展開している。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
【羽織】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
【羽織紐】
絹100%
長さ約20.5cm(房含まず) 巾約0.3cm
切り房
【カン】
サイズ:0.9cm
羽織紐と乳を繋ぐS字型のカンです。
羽織丈 | 105cm(2尺7寸7分) |
---|---|
裄丈 | 67.5cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 47.5cm(1尺2寸5分) |
前巾 | 19.5cm(5寸1分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.5cm(1尺8寸6分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月から翌3月の羽織、コートの時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン おでかけの際の防寒用、お洒落な羽織ものとして
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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