商品番号:1534153
(税込)
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【 仕入れ担当 阪本より 】
博多織の織元【 福絖織物 】による、
織の表情豊かな両面柄の特選袋帯のご紹介です。
博多織の中でも印象の異なるシンプルなお柄のお品で、
西陣織とは異なる地風をお楽しみいただけ、洒落訪問着、
小紋、織のお着物とあわせて重宝していただける事でしょう。
【 お色柄 】
程よく厚みとコシのある墨黒の帯地に、消炭色の
ごくごく小さい独鈷紋を込めた石畳に、金糸と
落ち着いた色使いで三日月のようなお柄をそえた
泡沫がバランスよく織りだされております。
また、もう片面はシックな黒地をベースに、
御召茶、濃藍海松茶、檳榔樹(びんろうじゅ:
紫みをおびた墨黒系のお色)、白、紅鳶色の
色使いで、ややよろけがた間道が織りだされており、
それぞれの面でコーディネートをお楽しみ
いただける仕上がりでございます。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
締め跡やたたみジワがございますが、
結んだ際に気になるような汚れはございません!
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ4.56m(長尺・お仕立て上がり)
柄付け:表・六通柄 裏・全通柄
耳の縫製:かがり縫い
【 付属証紙 】
博多織工業組合の証紙
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事 など
◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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