商品番号:1539403
【 仕入れ担当 中村より 】
制作数の少ない、本筑博多織の御召きものをご紹介いたします!
着尺のご紹介は何度か有りましたが、訪問着はほぼ御座いません…
織りなしたのは文久元年(1861年)創業の老舗機屋。
「博多御召」は「西陣御召」と比べて圧倒的に製作数が少なく、
その差百分の一ほど。現地にいかなければ発注できない作品ですから、
本場博多でもなかなかお目に叶いません。
きっとその着心地の良さをご納得いただけることと思います。
このクラスは本当にご紹介が叶いませんので
どうかお見逃しのないようお願い致します!
【 お色柄 】
ご覧いただけますでしょうか。
ほのかな光沢を帯びた上品な御召地。
爽やかな青色の地に一面に松文様を織り上げました。
萬松の松を松芽、若松、老松と大中小の地紋をあしらい、
清水を先染めの緯糸、五層の青色で表現しております。
延命長寿の願いと疫病退散の祈りを込めて製作されました。
生地風はなめらかで、とろりとしたなんとも心地良い手触り…
着姿もさぞや優雅なムードとなることでしょう。
パーティなどにもおすすめでございます。
それだけの品質に飽きの来ない表情は、本当に末永くご愛用いただけるお品です。
現代の街並みにしっくりとなじむ御召の装いは、
さながら少しきちんとしたスーツ感覚でしょうか。
帯合わせによって様々に表情を変えていただける、使い勝手の良さも魅力です。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
たちきり身丈185cm 内巾約38.5cm(裄丈最大73cm)
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティーなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
解地入れ6,050円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
[ 単 ]
解地入れ6,050円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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