商品番号:1539518
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
博多織の中でも抜群のセンスで名のあがる
文久元年1861年創業の老舗機処による…。
その卓抜したセンスに定評のある名門機屋が創り上げた
通好みがおしゃれな特選博多織九寸名古屋帯のご紹介です。
更には博多織の中でも珍しい九寸帯
洒落どころの技術を感じさせる逸品をぜひともお見逃しなきようにお願いいたします!
【 お色柄 】
銘「 松毬唐花 」
しなやかで軽やかな手触りの大人の落ち着きあるの白緑色の帯地には、
地色に馴染む胡粉色にて松毬の意匠を織り描きました。
どこか褪せたような色彩表現は、すっと地に馴染み奥深く…
見るほどに奥行きある表情を演出いたします。
しっかりとした打ち込みとその贅沢な風合いで、
その意匠に洗練された奥深いお洒落を演出してくれるひと品。
西陣織とはまた違った趣きあるテイストを感じられることでしょう。
おしゃれ帯はたくさんございますが、
これほどの上品な洒落味のあるお品は、やはり名門の成せる技。
キュッキュッという絹なりの音に、博多織ならではの風合いを。
どうぞ大人の上質カジュアルをお楽しみくださいませ。
【 機屋について 】
文久元年(1861年)創業の老舗。
太平洋戦争によって一度はすべてが焼失したものの、
伊達締めを織ることから再興を始め、
いまでは博多帯といえば、といわれるほど、
その卓抜したセンスに定評のある名門になられました。
博多織最古の老舗機屋でございます。
通常よりもお値打ちにご紹介の為、機屋のお名前は伏せておりますが、
お気になられる方はメールやお電話にてお問い合わせ下さいませ。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ4.45m(お仕立て上がり時)
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 色無地、御召、小紋、織りの着物など
★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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