商品番号:1533604
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
麗しさを閉じ込めたような…
『五島織物』より特選西陣織袋帯をご紹介いたします。
女性らしい優美な印象の一条。
ふんわりと織り描かれた花意匠…
納得の仕上がりは、ひと目で心惹かれることと存じます。
問屋さんの長期在庫品をアウトレット品としてお値打ちに仕入れて参りました。
どうぞお見逃しのなきようお願いいたします。
【 お色柄 】
しっかりと密に織り込まれたシックな藍鉄色の帯地。
お柄には淡藤色の流動的な暈しを背景に桜を中心とした花意匠が織り表されました。
濃地に浮かぶようなお柄…
洗練と可愛らしさのさじ加減が絶妙な表情はたおやかな美しさが薫るよう。
お着物にも合わせやすい重宝の一条です。
また、全通柄でございますので柄合わせの必要もなく、
玄人さんにはもちろんのことですがお着物初心者の方にもおすすめの一条です!
この機会にぜひお手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
西陣証紙No.2459 五島織物謹製
耳の縫製:袋縫い
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティーなど
◆あわせる着物 色無地、御召、小紋など
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