商品番号:1532772
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
こつこつと…実に丁寧にモノ作りをされる、
≪宮岸織物・七野≫。
上質で希少な逸品本袋帯をご紹介いたします!
まず、お品が出回るほど数がございません。
織り上げ数が本当に少なく、
京都きもの市場でのご紹介もごくごく限られた機会のみ…
希少なこの機会、どうぞご覧下さいませ。
【色・柄】
本袋で織り上げられた趣味性豊かな特選袋帯です。
しなやかでしっかりとした帯地。
絹艶美しい帯地は深みのある紫鼠色を基調として、
意匠にはマットな金糸を込めた縞模様を背景にして
ヒラリと舞う桜柄を込めた「桜日和」の柄を織り上げました。
ひと味違う、通の趣味性を満足させてくれる仕上がりです。
無地場に残す余韻と、空間美。
詩的感性を刺激してくれる、
クリエイティブなセンスあふれるひと品です。
洒落た訪問着から付下げ、色無地、小紋、そして織のお着物まで。
個性を添えて装うお席に本当に重宝頂ける一条です。
【宮岸織物 七野について】
ハイセンスなお品を世に多く輩出されております名門・七野。
七野の由来は京の七野から。
独立されてから約40年こだわりつづけて、いまなお良きお品を常に創作し続けていらっしゃいます。
七野の袋帯はすべて本袋。
そしてその意匠は洋服であったり、現代アートなどから構想を得て創作されております。
【本袋について】
ご存知の通り、高級品にのみ許される「本袋」。
表地を同時に、輪のように織り上げる帯のことでございます。
表裏同時に、輪のように織り上げるため、
織り場では、織りあげつつあるお柄を見ることができません。
織人の熟練が必要とされますし、大変難しい織物とされています。
縫い袋を織る職人さんは現在でもまだまだ居られますが、
本袋を織りこなす職人さんは、かなり限られてきております。
お太鼓結びに締めていただくと、耳付きが薄いので、
前・横から見ていただいた時にお太鼓が大変綺麗に映ります。
絹100%(金属糸風繊維除く) 長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
宮岸織物・七野謹製
本袋縫い ※おすすめ帯芯:綿芯
◇六通柄
◆最適な着用時期 1月~4月の袷頃(春)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、御召
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