商品番号:1532212
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
一目で心奪われる粋な染の面持ち。
多彩を用いた趣深い京友禅小紋着尺をご紹介致します。
京でも随一とされる、
伝統的な染めの技法のみを追求されている老舗染匠。
専門店向けお品を多く作られており、
そのハイセンスな作品には多くのファンがおられます。
なかなかご紹介できる機会のない一品。
懇意にしている問屋さんより
わくわくマルシェのために特別仕入れ。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
タテにスッと縞を浮かべた上質の紋織浜ちりめん地。
肌触りにも軽く単衣でのお誂えにも十分対応できる上等生地です。
この地を穏やかな白茶色を基調として、
一面に統一感のある彩りを主とした「更紗」模様を表しました。
花模様の中に紫や紫鳶色が滲むように染められて、
不思議と地色とも調和の取れた配色が、味わい深い印象を演出致します。
染めは全て、熟練の染師の手技が必要となる京摺り友禅で表現されました。
刷毛で色をつけていく摺り友禅。
本摺り友禅は平安末期に始まったと伝えられる
京友禅最古の技法と言われています。
彩りの数によって1ヶ所に色をつけるのに
7~8枚もの型紙を使うことも。
力感や色の濃さは何度も重ねて塗ることによって創り上げられるのです。
名門と称される自信の染め味を見事に魅せてくれる一枚。
現代風の素敵な和姿を演出してくれる事でしょう。
大人の気品に愛らしさをそえて。
京の匠が創作した上質小紋を、
お手元でご愛用頂けましたら幸いでございます。
【 京随一の老舗染匠について 】
京でも随一とされる、
伝統的な染めの技法のみを
追求されているあの老舗染匠。
京都の染めを語る上で欠かせない存在と言えるのではないでしょうか。
卓越した技術を持つ職人が多数在籍しており、
上質な作品だけを手掛けております。
染元のお名前が気になられる方は、
お気軽にお問い合わせ下さいませ。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約13m 内巾35.5cm(裄丈67cmまで)
白生地には、河藤ブランドの紋織浜ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 9月上旬~翌6月下旬の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事、ショッピング、行楽などカジュアルシーンなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
[ 単 ]
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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