商品番号:1532118
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
美しいキモノでおなじみ『貴久樹』。
追求したのは現代の街並みに違和感なく溶け込む作品。
中でも最高級と言われるギッチャーシルクを使用した逸品。
お仕立て上がりでこのお値段は中古ならでは!
状態も良くて寸法の合う方には是非ともおすすめいたします。
今回は大城廣四郎織物工房の
本場琉球本染かすり九寸帯とのコーディネートセットをご紹介。
セットでお値打ちにご紹介させていただきます。
どうぞお見逃しないようご覧下さいませ。
【 色柄 】
[着物]
素材感あふれる節糸の自然な表情に、繭自身が持つ、ナチュラルな濃淡。
自然な白茶色の紬地は自然の神秘が生み出した本当によいお色に仕上がっております。
野蚕糸特有のざっくりとした肌に軽く、しなやかな触り心地は格別のもの。
シンプルな横段でありながら、豊かな風合い感じられる都会的な印象に、大人の洒落心がくすぐられます。
こういったおきものは素材感を楽しみたいもの。
流行すたりもなく、ずっと、本当に永くお持ちいただけます。
[帯]
ハリ感のある生紬地は留紺色を基調にして。
その表情豊かな帯地に、
色彩豊かな絣段模様が表現されました。
シンプルながら、奥行きある表情が大変魅力的に感じられます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
帯は未着用の新古品として仕入れてまいりましたので美品でございます。
お手元で現品を確認の上、お値打ちにお召しくださいませ!
【 大城廣四郎工房と大城一夫氏について 】
黄綬褒章受賞
伝統工芸士
卓越技能賞(現代の名工)受賞
勲六等瑞宝章受賞
輝くような受賞歴を持つ大城廣四郎氏。
戦後の苦難の折、苦労に苦労をかさね、生きるための手段として選んだ機織り。
現金収入を得る手段としてはじめた機織り―
それが、いつしか人の心に感銘をあたえる域となり、
現代の名工として認められるまでに至りました。
あくなき探究心とたゆまぬ努力と情熱。
その意思と情熱は、織物工房の職人ひとりひとりにしっかりと受け継がれ、
今でも工房の品々は、見る者に手仕事の感動を与えます。
今回のお品は草木染・手織りの創作特選品。
織り上げたのは、かの大城廣四郎氏のご子息、大城一夫氏。
現在では日本工芸会正会員になられています。
【 貴久樹について 】
雑誌掲載も大変多く、その洗練されたデザインと
高度な技術、その独特のムードがおきもの通の絶大な
支持を受けているブランド。
先代の糸川禎彦が、染めなくても金色に光る布
「ムガシルク」に魅了され、インドを訪問するうちに
織り・染め・縫いと、幅広い手法のあるインドの
染織文化の奥深さに感動したことが創業の契機。
貴久樹ブランドを一躍有名にしたゴールデンムガ
(ムガサンシルク)をはじめ、ナチュラルタッサー、
タッサーシルクなど貴重な野蚕糸を用いた野蚕紬に、
刺繍技法などを駆使して表現される独特の
デザインが特徴。
刺繍は高度な職人技による手刺繍であるカンタ刺繍、
カシミール細密刺繍、ティカン刺繍など、中国の
伝統刺繍を、染には手摺木版染などの技術が
作品には用いられている。
【 ギッチャーについて 】
野蚕糸の中でも最高級と言われるギッチャーシルク。
世界の他の地域では生産できないムガ蚕の繭から糸をひいた後に残る空繭を木棒でたたき、
綿状になったそれを丁寧に糸状に紡いだ、
まじりけのないギッチャー手紡ぎ糸100%を熟練の技で手織りした創作品。
古来よりマハラジャや貴族のみが着用を許されたという、
高貴な絹の繭を無駄にしないよう、ギッチャーが生まれたといわれている。
そして驚くべきはその重さ。
一枚のお着物として約500g。
この面持ちからは想像できないほどの軽さ。
その軽やかなお生地に存在する空気が夏は涼しく、冬は暖かく。
こうしたゴールデンムガやギッチャー紬は、古来インドマハラジャの婚礼衣装に使用されたという。
[着物]
表裏:絹100% 縫製:手縫い
共色の通し裏がついております。
[帯]
絹100% 長さ約3.75m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
身丈(背より) | 157cm (適応身長162cm~152cm) (4尺1寸4分) |
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裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72cm(1尺9寸0分) 袖巾36.5cm(9寸6分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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