商品番号:1530614
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
素材にこだわり、染めにこだわり…。
野蚕王国であるインドのタッサーシルクによる
花織九寸名古屋帯をご紹介致します。
自然が織り成す和の風合い。
モダンな表情を演出した魅力的な花織が顔を見せてくれます。
ここにしかない一本をお求めの方へ。
カジュアルシーンの装いに希少な野蚕糸を選びませんか?
お目に留まりましたらどうかこの機会にお求めくださいませ。
【 お色柄 】
自然の風合いを存分に演出するフシのある地。
草木の染めで利休白茶色にて織り上げられたその地の上を
白や濃い色のフシが走りました。
お太鼓に表現されましたのは2種の花織文様。
両端の淡い色彩の花と黒黄色で浮かび上がる花。
この色合いのコントラストがモダンな面持ちを感じさせ、
幅の広いコーディネートをお楽しみいただける事でしょう。
【 タッサーシルクについて 】
野蚕糸の中でも、特に光沢と風合いにすぐれた天然タッサーシルク。
吸湿性、保温性、紫外線防止性もある、まさに人に優しい素材でございます。
野蚕王国インドの中でも代表的なタサール蚕(タッサー)の絹糸は、
聖なるものの象徴として巡礼や婚礼の衣装に用いられてきました。
紡がれた糸が自然のままで金色に輝くことからゴールデンシルクと呼ばれます。
そして驚くべきはその重さ。
この面持ちからは想像できないほどの軽さ。
その軽やかなお生地に存在する空気が夏は涼しく冬は暖かく。
こうしたタッサーシルクは、
古来インドマハラジャの婚礼衣装に使用されたといいます。
日本でも希少性が高く、大変珍重されている織物です。
インド、アッサム地方でしかとれない、
天然野蚕糸から引いた生糸の内から出る自然の発色は、
神秘的でありながら素朴な力強さと気品高い高級感を漂わせ、
渡来特有の彩りが新鮮に映り、
軽くて爽やかなその着心地は、手仕事のぬくもりと優しさを感じさせてくれます。
ギッチャーはムガ蚕の生糸を採集し、
空になった繭を棒で叩いて伸ばし、
それを細く糸に紡いで生地にしたものを、インド地方ではギッチャーと呼びます。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 9月上旬~翌6月下旬の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、お召、小紋、紬のお着物など
★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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