商品番号:1529955
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
目とこころをひと目で魅きつける、力強い存在感。
西陣の老舗【帯清】の逸品袋帯をご紹介いたします。
様々なお品を見尽くしたおきもの通の方にも、
きっとご満足いただけるものと思います。
ぜひ、この機会をお見逃しなく!
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに締め跡、たたみジワがある程度です。
また、画像のような汚れが手先の方の無地場にございますが
締めた際には、隠れるところでございますのですぐお締め頂けます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
※矢印の巾は1㎝です
【 お色柄 】
銘≪ 大輪疋田菊桜 ≫
その煌びやかで細緻な織りくちからは
考えられないほどしなやかな帯地。
その地を、すっきりと白色と銀の箔糸で靄の様な柄を表し、
実に大胆な構図にて、華やかな金糸に彩られた
織り疋田を込めた大輪の菊と桜の意匠を織り上げました。
ふっくらとした絹糸のつやめき。
地にくっきりと映え・・・
煌びやかな金糸をたっぷりと添えて高い格調を演出いたします。
絢爛豪華な意匠。
圧倒されるほどの存在感ある面持ちで仕上げられ・・・
心華やぐハレの日の装いにふさわしい力強い逸品に仕上がりました。
古典総柄の逸品お振袖などにも決して負けないお品の力に…
伝統の創作力を、ぜひともご堪能いただきたく存じます。
世界のデザイナーたちをうならせる、西陣匠の研ぎ澄まされた美的感性。
打ち込みしっかりと、かつしなやかで締め心地の良い織りくちは、伝統技の賜物。
長時間お締めになられても、きっと快適にお過ごしいただけることでしょう。
どうぞお目に留まりましたらご愛用頂けましたら幸いです。
この機会、お見逃しなくお願いいたします。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹65% ポリエステル15% 指定外繊維(紙)10% レーヨン10%
長さ約4.35m
西陣織工業組合証紙No.161 帯清謹製
柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン 成人式、入卒式、結婚式、披露宴、パーティーなど
◆あわせる着物 振袖、訪問着、付け下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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