商品番号:1529720
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
その織りくち。意匠構成…
変わることなき古典不変の意匠美を…
名門・おび弘(旧池口商事)謹製の逸品袋帯をご紹介いたします。
その糸使いからしてもう、
ただならぬ品格と格調と漂わせるおひとつ。
見れば見るほどそのこだわりの姿勢が感じられるような、極上の逸品。
色留袖や格調高い訪問着などのお着物とのコーディネートで
本格フォーマルの装いをご堪能くださいませ。
お仕立て前の新品の商品ではございますが
弊社にて長らく在庫となっておりましたため、
現品限りの赤札価格でご案内させていただきます。
早い者勝ちでございますのでどうぞお見逃しなくお願い致します。
【 色・柄 】
帯地には、一面に銀の引箔を施して艷やかな印象に仕上げました。
お柄の中にのみ覗く水色が帯地本来のお色ですが、
これほどに銀引箔を施した帯も、現在ではそう見かける事はございません。
意匠には、「吉祥束ね熨斗文」を織り成しました。
帯地本来の水色に加え、明るい輝きを放つ金銀糸や白藤色、紅色など
現代的な色で小華と線を込めた変り市松模様が織りなされました。
格調高い印象に仕上がっております。
【 おび弘について 】
その昔、あのダイアナ妃来日の折、帯を献上されたこともある西陣の名門織屋です。
また、力士の締め込みを手織りする唯一の織元でもあります。
唐織や綴織、本袋帯などを織り上げる手織り機を自社でかかえ、
その伝統技術を後世に受け継ぐべく、
手織り機の修復などにも取り組まれております。
【 商品の状態 】
目立った難はございませんが、裏地に長期保管による折れ線がございます(矢印の巾は約1㎝です)。
ご着用時には目立つものではございません。
帯の耳とたれ先にヤケがございます。
お手元で現品をご確認くださいませ。
お直しがご希望の場合はお客様のご負担となりますので
予めご了承の上でお買い求め下さいませ。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く) 長さ4.35m(お仕立て上がり時)
おび弘謹製
耳の縫製:かがり縫い
おすすめ帯芯:綿芯(松)
◇六通柄
◆最適な着用時期 9月~5月(秋単衣から袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン パーティー、お付き添い、結婚式などのフォーマルシーンに。
◆あわせる着物 訪問着、紋付色無地、付下げ
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