商品番号:1529643
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
謹んで新春をお祝い申し上げます。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
年間約3万点のリユース品と向きあう、
私バイヤー田渕が厳選に厳選を重ね、
皆様に感謝の気持ちを込めに込めたお仕立て上がりの着物・帯の新春福袋コーデセットをご用意致しました!!
今回ご用意したセットは
一流と呼ばれる「染の北川」より、
格式のある正統派の意匠が美しい訪問
北川別注のCHULTHAINo.6の上質な生地を使用した極上の単衣訪問着と
西陣名機屋【 鈴木織物 】より唐織袋帯でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1508018
通常価格:220,000円税込
溶け込むように、しなやかな極上の絹布。
古典を追求したからこその、日本伝統の美。
上質な絹布のキャンバスを爽やかな水色で染めなして。
意匠には鮮やかな彩りを用いて、撫子が描き出されました。
お柄にはひとつひとつ丁寧に手描きで、縁取りに金彩をあしらいました。
さすが北川と呼べる染めの仕上がりを、
ぜひともお手元でご堪能いただきたく存じます。
母から娘へ、時を越えて受け継いでゆく。
名門の贅沢な一枚をまとう喜びをご堪能くださいませ。
≪帯≫
商品番号:1517400
通常価格:398,000円税込
まず、お手にされるとその軽さに驚かれると思います。
ボリュームある見た目からは想像もできない、上質なお品であることの証。
しなやかな帯地にふくよかな唐織の美しい主張が…
目に心に、よきものであることをしっかりと伝えてくれます。
地色はまろみのある白色と白鼠色で段暈しを織りなして。
その地にふうわりとした唐織による百合があしらわれました。
さりげない金糸使いが品良く煌めきます。
古典にのっとった、それでいて他とは異なる感性の力。
伸びやかな彩りとデザインが、本当に素敵です。
富貴な唐織の織り味も本当に確かなものですので、
ハイセンスな中にもこだわりある帯姿をお楽しみいただけることでしょう。
和の趣にしっかりと基づいていながら、洗練された印象を。
訪問着、付下げ、色無地、格高い小紋などとのコーディネートでお楽しみくださいませ。
【 商品の状態 】
着物・帯ともに中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 CHULTHAINo.6について 】
ゴールドシルクと同様、タイの蚕「ノンナイ」の繭よりつむいだ絹布。
その自然な光沢は、繭糸にある真珠層によりうまれ、
日本産の繭糸の30%以上も光沢に富み、絹糸として世界一の光沢を作り出すと言われてます。
また、光沢だけでなく黄金色の糸を育み、伸縮力もあり、
弾力性の豊かな絹糸を作り出すのが特徴の貴重な蚕種でございます。
ノンナイは本来、糸の長さが日本の繭に比べ2割ほどしか紡ぎ出せない蚕でしたが、
日本の蚕と掛け合わせることによって、おきものにも使用できる絹糸となりました。
しかもCHUL THAI No6に使用されているのは、ゴールドシルクの蚕よりさらに厳選し、
5世代も交配させた蚕の繭を生引きした糸。
これまでの糸とは次元のちがう水分を含んでおりますので、光沢はもとより染め付き、手触りに至るまで、
まさに「生の絹」というにふさわしい極みの布に仕上がっております。
【 織文意匠・鈴木について 】
京都紫野・大徳寺の門前に店を構え、
明治四十年の創業より西陣織に携わり続ける名門織匠・鈴木。
京都国立博物館収蔵の古い能装束に感動を覚え、
以降、伝統と革新の調和に真摯に取り組んできた現当主。
「第一印象がとても大切な西陣織との出会い。初めて触れる京都ならではの絹織物は特別な魅力を感じるものでありたい―」
その思いを『織文意匠 [shokumon-ishou] 』という号に変換し、時を経ても"新しい"感覚を持ち、使い続けるほど深みを増す西陣織の素晴らしい創作品を作り続けていらっしゃいます。
※『織文意匠』とは、織物の模様=「織文」と装飾上の工夫やデザイン=「意匠」との造語。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
【 染の北川について 】
京の有名呉服メーカー
1955年(昭和30年)創業
※2017年廃業
様々な着物専門誌にも多く取り上げられ、
着物ファンに広く知られていた。
訪問着、留袖、振袖などのフォーマル品、
逸品物を創作。
染、意匠へのこだわりはもちろん、生地の
開発なども手掛け、「和木沢絹」
「CHULTHAINo.6(ジュンタイナンバーシックス)
などのブランド生地も有名であった。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※パールトーン加工済み、居敷当付き
白生地には、CHULTHAINo.6を使用しております。
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m
西陣織工業組合証紙No.1237 鈴木謹製
耳の縫製:袋縫い
六通柄
身丈(背より) | 171cm (適応身長176cm~166cm) (4尺5寸1分) |
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裄丈 | 70.5cm(1尺8寸6分) |
袖巾 | 35.5cm(0尺9寸4分) |
袖丈 | 51cm(1尺3寸5分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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