商品番号:1528936
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
謹んで新春をお祝い申し上げます。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
年間約3万点のリユース品と向きあう、
私バイヤー田渕が厳選に厳選を重ね、
皆様に感謝の気持ちを込めに込めたお仕立て上がりの着物・帯の新春福袋コーデセットをご用意致しました!!
今回ご用意したセットは
もはやご説明不要の名匠、染の北川さんの特選訪問着と
伝統の技を持つ職人さんの元、
『ぎをん 齋藤』の多種多彩な帯の制作を担っております、
齋藤織物の逸品でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1523876
通常価格:165.000円税込
高級品質の絹地を用いて製作された、贅沢な訪問着。
滑らかな光沢を放つ美しい絹地をシックな消炭色に染め上げて。
しっとりと、まるで水分を含んでいるかのように上質な重みが感じられます。
お柄には咲き誇る牡丹を中心に
桔梗に漣に松や菊、桔梗などさり気ない金彩使いと共にあらわされました。
確かな染通りの一枚は、
京友禅の中でもハイクラスのお品でございます。
すべての工程で払われた繊細な気配りと手技が、
ひしひしと伝わる最高の仕上がりです。
「染の北川」ならではの美しき色彩…
上質な絹地の染めきものでございます。
着姿のシルエットも美しく、ゆったりとしたドレープ感をお楽しみいただけます。
さりげなくも計算され尽くしたシルエットは 、
どのような場においても自信をもってお召し頂けるお品です。
長くお召しいただける一枚として、ご愛用いただければ幸いです。
≪帯≫
商品番号:1519688
通常価格:198.000円税込
見た目とは裏腹な、ごくしなやかな地風。
高雅な金をベースとして、斜段を背景に
ふうわりとしたモール糸を用いて花に蝶を織り描き出しました。
これだけの重厚感ある面持ちながらも、
なんと軽やかで締めやすいことでしょう…
やはり一流の作品は、見た目だけではなく機能性にも優れております。
この佇まい、言葉だけではお伝えしきれません。
是非お手元で、その目で、その手で確かめていただきたく思います。
時代を越えて継承される伝統工芸の真髄。
終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、
大切にお届けさせていただきます。
【 商品の状態 】
≪着物≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
≪帯≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
たれ先の織り込みを確認するために一部縫製を解いております。
お届け前には口閉じをさせていただきます。
【 和木沢絹について 】
昭和20年代から30年代にかけて、アメリカの上流階級の人々の間で愛された「シルクオーガンジー」。
福島県白沢村和木沢で養蚕された繭糸から生まれた絹布です。
イブニングドレスの素材として最高の賞賛され、トップレディにしか身につける事のできなかった至上の絹。
世界でも最高級品と称えられています。
同じ土壌の繭しか使わないというこだわり。
太さを均一に保つために選び抜いた春繭だけを使用し、選ばれた繭からさらに厳しい検査で選ばれる一本の糸。
自然と人の調和がもたらす至上の布、それが『和木沢絹』でございます。
【 齋藤織物について 】
現当主で八代目となる齋藤貞一郎氏が率いる≪祇園斎藤≫。
祇園町の芸妓、舞妓をはじめ、料亭の女将や
茶道・華道などの世界でも知られる一流の織元。
斎藤織物の物づくりの根底には、徹底的に素材にこだわり、
人間の手のぬくもりが感じられる技術が流れています。
おいしい料理には新鮮な食材が必要なように、
帯作りにもいい素材が必要です。
かなりのこだわりを持ったグルメが増えていますが、
着物通の方でも、 帯の素材にまで
こだわりを持つ方は少ないのではないでしょうか。
斎藤織物の素材へのこだわりは、
世界中どこへでも探しに行くほどの徹底ぶりです。
例えば、中国やブラジルで養蚕された繭をブレンドし、
機械で製糸した絹糸と、滋賀県浅井町で手製糸した絹糸では、
風合いや発色においても大変大きな差が生まれるなど、
徹底的に素材を研究し、最高の帯を作り上げることを使命としています。
【 染の北川について 】
京の有名呉服メーカー
1955年(昭和30年)創業
※2017年廃業
様々な着物専門誌にも多く取り上げられ、
着物ファンに広く知られていた。
訪問着、留袖、振袖などのフォーマル品、
逸品物を創作。
染、意匠へのこだわりはもちろん、生地の
開発なども手掛け、「和木沢絹」
「CHULTHAINo.6(ジュンタイナンバーシックス)
などのブランド生地も有名であった。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※ガード加工済み
「雪輪に三つ柏」の抜き一つ紋が入っております。
白生地には特選丹後ちりめん地を使用しております。
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
身丈(背より) | 152.5cm (適応身長157.5cm~147.5cm) (4尺0寸3分) |
---|---|
裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 25.5cm(6寸7分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67.5cm(1尺7寸8分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、お付き添い、観劇、芸術鑑賞、お食事会など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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