商品番号:1529425
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
京の名門帯匠「丹波屋」…
あくまでも「手織り」にこだわって、製織された逸品九寸名古屋帯。
もちろん、室町でも一流どころの問屋さんでなければ入荷できません。
西陣手織りのお洒落帯の中でも、確実に最高ランクのお品を、
この度目利きでお値打ちにご紹介させていただきます。
御仕立て上がりでのご紹介はほぼございませんので、
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
ハリのある織りの風合い豊かに仕上げられた帯地は、桑染色。
すっきりとお太鼓と前柄に
鮮やかな色彩のコプト鳥模様を織り成して、
丹波屋さんらしい、趣深い表情に仕上がっております。
シンプルな表情のお品は、
様々なお着物と相性良くお召しいただけることでしょう。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
【 帯匠 丹波屋について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.401
1750年代(宝暦年間)創業
1972年(昭和47年)設立
歴代の店主は「丹波屋甚兵衛」を名乗っている。
18世紀半ば、初代丹波屋甚兵衛が丹波国
(現在の京都府中部)から京都・西陣の地に
移り住み、織屋を創業。
創業当時はおもに禁裏御用達の朱子、
厚板などを空引機で製織していたが、明治時代初期、
六代目丹波屋甚兵衛の時代にフランス・リヨンから
伝来したジャガード織機を活用、紋織物の技法で
唐織などの製織を開始した。
1900年生まれの八代目・丹波屋甚兵衛(治之助)が
龍村美術織物研究所にて織物にまつわる様々な
知識を習得。
変わり調子の袋帯と名古屋帯の製織など、
現在の丹波屋の織物の基礎を築く。
九代目丹波屋甚兵衛(茂勇)は図案家の
徳田義三氏に師事、あくまで手織りにこだわり、正倉院、
名物裂、能衣装などの日本古来の文様はもとより、
コプト、インカ、ヨーロッパ、東南アジアなど、
世界各地の伝統的な染織品から受けた影響を
織りこんだ、丹波屋オリジナルの図案を次々と創出。
今に至るまで先人がこれまで築いてきた歴史と伝統を
尊重しながらも、それに押し流されることなく、
移り変わる時代の中で感性を磨き続ける道を選び、
手織によるものづくりを続けている。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン お食事、お出かけ、コンサートなど。
◆あわせる着物 色無地、小紋、御召、紬
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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