【大蔵ざらえ最終セール】【三代目藤舟　遠田藤舟】 特選十日町友禅訪問着 ～最高級濱新ちりめん地「京櫻」使用～ 「優彩牡丹文」 女流作家が魅せる純然たる美しさ。 素材からこだわり、蝶逸品の仕上がり。

【　仕入れ担当　戸高より　】
丁寧な創作品が数多い十日町の老舗【　島善　】 。

その島善専属の作家【　藤平藤舟　】氏から
藤舟を襲名された女流作家【　遠田藤舟　】氏による
味わい深いお柄を染めあしらった訪問着をご紹介致します。

十日町友禅らしい穏やかな彩りで
草花を染め描き、流行り廃りなく、
ご年齢問わずお召しいただける事でしょう。

滅多に手に入ることの無い希少な一枚を
期間限定のお値打ち価格にてご案内致します。

女性らしい感覚を取り入れた優しい色使い、彩りと構図。
すべてのバランスに込める計算されたデザイン性の高さ。
隅々までこだわりが満ち溢れた、
美しい仕上りはさすが名門と納得できる素晴らしい出来栄え。

落ち着いた彩りで個性を感じさせるデザインのものを
お探しの方におすすめのお品でございます。

この機会をどうかお見逃しの無いようにお願い致します。


【　お色柄　】
すうっと手を滑るように柔らかな地は
最高級の濱新ちりめん「京櫻」を用いて。

ゆったりとした美しさを浮かべるその絹地を
赤と紫を混ぜたような色彩の鳩羽色（はとばいろ）へ染め成し、
エレガントなしなやかさを与えました。

裾へ渡るほどに暈し染の妙が走り、色彩を変えて。
その上に表現されましたのは
フワッと花の香りを漂わせる牡丹文様でございます。

葉の一枚、花弁の一枚、蕾に映る影。
その全てを取っても一切の妥協をする事無く。

浮かび上がる面持ちはその瞬間的な風を受けたような
刹那の美しさを表現しております。


【　遠田藤舟（三代目　藤舟）について　】
十日町友禅作家

【　経歴　】
新潟生まれ

1987年　トレース会社入社
　　　　きものの構図からトレースを写す技術を学ぶ
1989年　手描き友禅に魅せられ友禅師を志す
1991年　女流作家・阿部佳雪と出会う
2004年　十日町友禅作家・藤平藤舟より
　　　　「藤舟」を引継ぎ三代目藤舟を襲名

【　十日町友禅について　】
新潟県十日町地方で制作されている友禅染。

京友禅や加賀友禅等の他産地に比べると比較的に
若い友禅で、現代的な発想で柔軟に制作されている。
織物工業協同組合の青年部を中心に、商品開発に
積極的に取り組み、昭和30年代に京都から
友禅染の技術を導入。
昭和40年代に十日町友禅として確立した。
京友禅は分業制を取るが、十日町友禅は一貫生産で
制作される。
秀美、吉澤織物（吉澤の友禅）、島善、
滝泰などの染元が有名。

バイヤー
戸高 嘉也

090-8753-0050

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。