商品番号:1528918
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
染織に詳しいお方でしたらご判断いただけると存じます。
昭和を代表する染織家、【 浦野理一 】氏による
経節紬によるお着物のご紹介です。
証紙などはございませんが、この経節の味。
染織に詳しいお方でしたらご判断いただけると存じます。
ここ最近はその希少性、人気の高まりからどんどんお値段上がっております。
お着物のご紹介自体がかなり久しぶりとなります。
今回は伊藤若冲意匠の袋帯とのコーディネートセットをご紹介。
この機会をお見逃しなきよう宜しくお願い致します。
【 お色柄 】
[着物]
ふっくらとした節糸が浮き沈みする
穏やかな赤銅色の無地に織り上げられております。
[帯]
『蝦蟇河豚相撲図』をモチーフにした創作品のご紹介です。
しなやかでいて密な織味の帯地はシックな墨黒色。
その帯地に、黒や灰色の濃淡にほんのりと銀糸を
加えてすっきりと織り描き出されております。
裏地にもこだわり、若冲の玄圃瑤華が表現表された逸品です。
若冲ならではのムードを、その帯姿に堪能いただきたく思います。
若冲の異様な集中力から生み出される…
絵のすみずみに至るまで均質に埋め尽くされた精緻微細な造形美。
その美しさが、名門ならではの織の技術によって、細やかに再現
されております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ。
帯は未着用の新古品として仕入れてまいりましたので美品でございます。
お手元で現品をご確認の上、お値打ちにご活用くださいませ。
【 浦野理一について 】
昭和40年頃に活躍した染織研究家。
紬織、紅型、友禅、更紗など様々な技法による
作品を残し、後の世の多くの染織作家に
影響をあたえた。
自分の経歴を公表しない作家だったため
詳しい経歴は不明。
小津安二郎の映画の着物監修で一躍有名に。
特に紬織の経節紬(たてぶしつむぎ)が知名度が高く、
野趣に富んだ手引きの節糸を用いたざっくりと
織られた素朴な紬織は、着物、帯ともに現在でも
高い人気を誇る。
北鎌倉の庵のような理一のアトリエ兼住まいには、
膨大な文献と文様集、色帳が残され、子息である
浦野範雄に受け継がれた。
[着物]
表裏:絹100%
胴抜き仕立て
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
[帯]
絹100%
長さ約4.45m
お太鼓柄
耳の縫製:袋縫い
身丈(背より) | 158cm (適応身長163cm~153cm) (4尺1寸7分) |
---|---|
裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 47.5cm(1尺2寸5分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm(1尺7寸7分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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