商品番号:1528636
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
自然をみつめ、自然を愛する心から生まれた創作品。
染めのお色に心を込め、織りの具合に想いを込める。
織上がりの雰囲気から判断するに
【 白鷹織 】か【 信州伊那紬 】にて
織り上げられたものであると判断しております。
少なくともハイクラスの浮織(花織)が
尽くされていることに間違いはございません。
中々ご紹介の機会も少ない温かみが魅力でございます。
紬の着物や御召などのカジュアル着物にあわせて
彩りで楽しむカジュアルコーディネートにお薦め。
探して見つかるものではございません。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく。
【 お色柄 】
ほっこり…。ふっくら…。
フシ感豊かに織り上げられました地は藤黄色にて織り上げられて。
温かみを感じさせる雰囲気を表現致しました。
お太鼓に織り描かれましたのは
穏やかな色彩表現により完成した
浮織の段文様でございます。
赤と白、橙など、相対し映えるお色柄を
市松文様を成しながら織り上げた
センスにも富んだお仕上がりでございます。
玉糸による節の風合い豊かに
着姿全体を飾る染めのデザイン性も味わい深い仕上がり。
民芸的にもお洒落にも帯合わせ次第でその表情を変えてくれます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが良好でございます。
お届け後すぐにお召しいただけます。
【 伊那紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
『飯田紬(いいだつむぎ)』や『上田紬』とならぶ
長野県で生産されている信州紬の1つ。
2匹の蚕が一緒に作る玉繭(たままゆ)の糸、
絹糸腺(けんしせん・絹糸の元となる液状絹を
生成、分泌する器官)を酸で溶かした
天蚕糸(てぐすいと)という白色透明の糸、
繭を煮込んで手で引き延ばした真綿などを使用。
自然の染料で染めた、草木染めの色が美しい
糸を高機(たかはた)を使って手織する。
1970年代には県内に120軒ほどの伊那紬の
生産工房があったが、現在は1910年創業の
久保田織染工業が唯一の製造元である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m
柄付け:お太鼓柄
◆最適な着用時期 9月上旬~翌6月下旬の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、お出かけなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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