商品番号:1528493
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
京都室町に270年間続く一流の老舗。
審美眼に優れた着物上級者や
プロに愛好家に好まれる逸品でございます。
流石は帯匠【 誉田屋(山口)源兵衛 】。
質感は当然の事目を見張る美意匠。
手仕事による極上の工芸品帯。
ピッタリな絢爛豪華な煌めきを放つ一条を仕入れてまいりました。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
絹糸により節感を演出致しました白を基調とした帯地。
しなやかさと程よいシャリ感を感じさせる帯地は、
金糸を細やかに織り込んだ高雅な面持ち。
その地一面に菊の花々の模様を織り上げて、
高貴の面持ちは必見です。
審美眼に優れた着物上級者やプロに愛好家の多い誉田屋の帯。
まさに「これが誉田屋のセンス!」と言わんばかりの、
通好みの洗練された一条へ仕上げありました。
意匠は決して合わせるお着物を選ぶものではございません。
終生お手元でご愛用いただければと願いつつ大切にお届けさせていただきます。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
お柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、ご挨拶、 ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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