商品番号:1528492
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
やわらかな彩りで
ふうわり朧げに浮かぶ…
京都の染色工芸を代表する名匠、小倉家。
初代・小倉萬次郎は、明治・大正の友禅界を代表する一人として永く活躍されました。
現在は五代目の小倉淳史氏が染色をされており、
幾度か弊社でも作品のご紹介をさせて頂きました。
人気の高い作品のため、
ご紹介があると直ぐに売り切れてしまいます。
小倉淳史氏の作品でも希少ですが、今回はさらに希少性の高い、
淳史氏の父、小倉建亮氏の作品です。
こういった御品との出会いは本当に仕入れ冥利に尽きると言えます。
小倉家・四代目の素晴らしき逸品。
心を込めてご紹介させて頂きます。
お目に留まりましたら是非お見逃しなく!
【 お色柄 】
さらりしなやかな白色の塩瀬地。
お太鼓には絞り染を用いて、
桐と辻が花模様があらわされました。
絞り特有のまろやかな色彩の境界、繊細で気品漂う佇まい…
風情漂う面持ちに仕上がっております。
地色に沿いつつもぱっと冴える色彩。
一層素晴らしい染め上がりを感じさせる秀作品でございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りました。
締め跡がございますが概ね美品です。
お手元で現品をご確認の上、お値打ちにご活用くださいませ。
【 小倉建亮(1897~1982年)について 】
染色作家
京都の染色工芸を代表する百年以上の歴史がある
小倉家の四代目。
初代・小倉萬次郎は、明治・大正の友禅界を代表する
一人として永く活躍した。
建亮は萬次郎より友禅染を学ぶだけでは飽き足らず、
独自の作風を完成させる為に義母の実家で
絞り染を学び、桃山期の辻が花の研究、修復、
復元に尽力、辻ヶ花研究において数々の功績を残し、
「絞り染の小倉」、「辻が花の建亮」として
その名が広く知られている。
現在は子息の小倉家五代目の小倉淳史をはじめ
建亮に薫陶を受けた弟子が活躍している。
1982年死去。
絹100%
長さ約3.6m
お太鼓柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、音楽鑑賞、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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