商品番号:1527702
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
タグを確認されますと本当に驚かれることと存じます。
あの京の名匠として名高い【 関谷泰三 】氏の工房
【 関谷染色 】の物であることがわかります。
呉服展示会をメインに一点一点、
丁寧にものづくりへ注力し
超一流の氏の作品は特注の誂えでしか
染めを行わないことで知られております。
安価な量産品を制作することは、まずございません。
また、ご紹介の機会もそう多いものではございません。
この度ご縁がありまして仕入れることが叶いました。
全体にお柄を尽くした小付けの付下げ着尺。
積極的にお着物でお出かけしたくなる風合いで
カジュアルパーティーやお食事会の場に、
ワンピースやドレス感覚でお召しいただいても良いでしょう。
名匠の高い創作力が感じられるお品。
どうぞこの機会をお見逃しのないようお願い致します。
【 お色柄 】
四季の移ろいがある日本で生まれ育まれてきた「きもの文化」。
その歴史や感性を一枚のお着物に
あますことなく発揮した美しい作品でございます。
サラリとした柔らかな手触りで、
オフホワイトの色彩で染め成された丹後ちりめんの地。
意匠には、ぽつ、ぽつ、と四季の花々を表現致しました。
鮮やかかつ瑞々しい色彩が淡い地に美しく映える仕上がり。
金彩の縁取りも繊細で、京の匠の丁寧なものづくりの姿勢が
おのずと伝わるような仕上がりです。
終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、
大切にお届けさせていただきます。
【 関谷染色について 】
<所属組合・団体>
京都友禅協同組合
京都工芸染匠協同組合
京都染色美術協会
1897年創業。現当主は四代目の関谷幸英氏。
『着物は世界一の民族衣装』という創業以来の理念のもと、
特注の誂えや呉服展示会をメインに、
一点一点丁寧にものづくりをされております。
手描友禅を専門として歴史と伝統を継承してきたが、
現在では糸目友禅技法以外に素描きや臈纈染(ろうけつぞめ)、
ダンマル描きなども手掛け、
多彩な表現で奥深い友禅作品を制作されております。
2005年3月 第56回京友禅競技大会にて、経済産業大臣賞受賞
2008年3月 第59回京友禅競技大会にて、経済産業大臣賞受賞
2013年3月 第64回京友禅競技大会にて、経済産業大臣賞受賞
2013年4月 関谷幸英が京都工芸染匠協同組合理事就任
2016年5月 関谷幸英が経済産業省和装振興協議会分科会(ものづくり)委員就任
2016年7月 関谷幸英が伊藤若冲生誕300年記念シンポジウム
「若冲デザインの先進性」パネリストとして登壇
2019年6月 関谷幸英が京都染色美術協会会長就任
(HPより抜粋)
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈187cm 内巾38cm(最大裄丈72cm)
白生地には丹後ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、芸術鑑賞、コンサート、お食事会、お出かけなど
◆あわせる着帯 お洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
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