商品番号:1527566
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
シンプルながら色彩が仄かに混じり合う
柔らかな表情に惹かれ…
伝統工芸士『田島輝久』氏による
モダンなお柄を染め上げた、洒落たデザインの
東京染小紋と大変希少な両面全通博多袋帯を
合わせてご紹介いたします。
はやりすたりなく、様々にご活用頂けるシンプル小紋に
現代的なお柄の博多帯を組み合わせた気軽にお召し頂ける
コーディネートでございます。
お見逃しのなきようお願いいたします。
【 お色柄 】
≪着物≫
さらりとした質感と程よいシボ感の浜ちりめん地を
灰青色へと染めなし、お柄には柳鼠色と灰梅色の線を
斜めに重ね格子状のお柄を染め表しました。
格子の幅感が変わることによって色彩濃度の変化にて
立体感が生まれる意匠美…
あくまでもシンプルなお柄付でありながら
飽きることなく重宝していただけることと存じます。
この機会にぜひご検討下さいませ。
≪帯≫
シックな黒地に映える青白橡色と柳鼠色と白色のライン。
片面にはエレガントな唐花の献上柄、織り表されました。
同じ色彩でありながら、お柄の違いでガラリと
表情を変える巧妙な意匠は一条で二役分お楽しみいただけます!
絹の光沢がダイレクトに感じられ、
伝統を大切にしつつ、現代の感性をも合わせた一条。
都会の町並みのもよく馴染む洗練された仕上がり。
素敵な着こなしをご堪能くださいませ。
「帯は博多」
締め心地抜群のひと品を、お届けいたします。
古典の趣き豊かに、伝統の技を込めた逸品を代々に渡り、
末永くご活用頂けましたら幸いでございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
【着物】
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
◆八掛の色:白鼠色
※ガード加工済み
白生地には特選浜ちりめん地を使用しております。
【帯】
絹100%
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
両面全通柄
身丈(背より) | 148.5cm (適応身長153.5cm~143.5cm) (3尺9寸2分) |
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裄丈 | 66.5cm(1尺7寸6分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 29cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm(1尺8寸0分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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