商品番号:1527279
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
元々数の少ない男性物。
織のお着物ファンにおすすめの、
鈴源織物の本紗着尺のご紹介でございます。
スリーシーズンコートへの御仕立てがおすすめ。
シンプルなスタイルにぴったりのお品で、
さらり、しゃりりとした質感をお楽しみいただけ、
盛夏、単衣の時期の羽織物として一枚持っておかれると
重宝していただけるかと存じ上げます。
米沢の上質な男物を製作されていた鈴源織物さん。
本品も例に漏れず、いまでは少ない良き紗のお品です。
もちろん女性用としてもお仕立て可能でございます。
まずはどうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
さらりとした黒先染め糸を織り込んだ無地の本紗地。
軽く通気性に優れた風合いですので、
盛夏の季節のお誂えにオススメの地風です。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
絹100%
長さ12m 内巾38cm(最大裄丈72cm)
◆最適な着用時期 6月~9月(単衣~盛夏)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン セミフォーマル・カジュアル全般
お仕立て料金はこちら
[ 着物 ]
地入れ3,300円+胴裏(金巾)13,200円+袖口布1,980円+海外手縫い仕立て30,800円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+13,200円(税込)
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