商品番号:1527819
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
米沢の黄金繭を使用した袋帯のご紹介です。
さらりとしなやかな質感に自然のお色…
手仕事の妙技が結集されたひと品。
このひと品にいくつものこだわりが詰まったお品。
実際にお手に触れていただけないことが残念でなりません…。
この度、産地から直接買い付けて参りました。
現当主正文さんのお話に心打たれ、
皆様にご紹介したいと思い仕入れて参りました。
今まで着尺のご紹介はございましたが、
帯のご紹介はこれが初めて。
心よりおすすめさせていただきます。
まずはどうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
節感の豊かな黒の紬地。
緯糸の一部には花織のように黄金繭を織り込んで。
元々突然変異で稀に発見されていた黄金の繭は、
齋英さんが独自に交配を繰り返して生み出したものです。
大自然の中、太陽の光を受け黄金に輝く繭。
その繭から採る絹は、特別な加工をせずとも黄金に艶めき、
絶妙な節感を浮かべます。
お洒落帯コレクションの中でも、本当に珍しい一品。
さりげなく、上質を装うにふさわしい逸品でございます。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
絹100%
長さ約4.35m(御仕立て上がり時)
全通柄
途中で掛け継ぎあり
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 紬訪問着、色無地、小紋、織のお着物など
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