商品番号:1526006
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
その織り味と締めやすさ。
博多織の機屋さんの中でも昔ながらの作り方で、
熟練の職人さんたちが作品を織りなす名門、はかた匠工芸。
弊社展示会でご存知の方も多いと思います。
中でも滅多と無い鹿島錦袋帯のご紹介です。
特に人気の高い代表作が
お仕立て上がりでお値打ちに入荷しました。
ファンの方はどうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
江戸時代に、佐賀県鍋島藩藩主がその屋敷の天井をみて思いついたという織り組織が≪佐賀錦≫です。経糸(たていと)に煌びやかな箔を用いて表現されたしなやかな織り地は、つづれと並ぶフォーマル用の定番商品として織りつづけられてきました。
絹の心地を感じさせる、しなやかな織りくち…
箔糸が経糸となる佐賀錦は、固くて重たいイメージをお持ちの方もいらっしゃることと思いますが、このお品は驚く程にしなやかな風合いに仕上がっております。
鈍く重厚な輝きを放つ帯地に織りなされた彩りの菱文。
格調高く、織りの味わい豊かな緻密な織り上がり。
さらに裏面もご使用いただける両面仕様が嬉しいところ。
もう片面も同じ佐賀錦による緑の箔糸で統一されたお柄ゆきとなっております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが概ね美品でございます。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ4.4m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事 など
◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています