【夏物】 【泰生織物】 特選西陣手織り絽九寸名古屋帯 「絵絣文様」 老舗の織技… シンプルなデザイン際立つカジュアル帯!

商品番号:1525155

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西陣の超逸品もんやさん【泰生織物】のハイセンスな夏九寸帯のご紹介です。


【仕入れ担当 吉岡より】
ざっくりとした透け感のある織の風合いと、
涼やかで洒落たデザインに惹かれ、
仕入れて参りました!

サラリとした仕上がりながらも、まず他にはない上等な表情…

少しきちんとした装いからさりげない夏のカジュアルに。
6月・9月の単衣の時期にも、存分にご愛用くださいませ。

年々、良い夏九寸の創作点数は少なくなっております。
楽しい夏の装いに、どうぞお見逃しなくお願いいたします。


【色・柄】
絽目に太い緯糸をなめらかなラインに織り込む…
この絶妙な表情をご堪能くださいませ。

ややざっくりと織り上げられた清雅な白色の絽織地。
お太鼓と前帯部分には、「絵絣文様」と銘打たれた横段の模様が
白鼠色や黒、水色のテープ糸を加えて表現されました。

手織りならではの、実にしなやかな仕上がりでございます。

シンプルな配色が涼やかな帯地に映えて…
本当にさりげないなかにも、印象的。

当然のことながら、夏帯は透けます。
ですので通常の夏帯は、
ぬき糸(横糸)の渡り(裏側で横に通ったもの)も見えてしまいます。
それが本品のように丁寧な手織りの帯でしたらきちんと処理されておりますので、
お仕立て上がりが大変美しく完成されます。

ご着用の方のことを考え抜いた、
見事とも言える創作性の高さを堪能くださいませ。


【泰生織物について】
証紙番号8番からも分かる通り、西陣織の老舗織元の一つです。

泰生織物株式会社の起源は古く、江戸時代より脈々と技術を継承し、
明治期に西陣屈指の卓越した織技術の老舗「泰成織物」という屋号の織屋に遡ります。

1957年に「新たに生まれる」の意を込め「泰生織物株式会社」を設立し、
高級工芸帯地の織元として現在に至ります。

その拘りは、「織 技術・締めやすさへの工夫」。
また絹や箔を用いた「意匠力・配色」などの有形無形の技と品質にあります。

フォーマル向けの袋帯の制作が多く、
近年では数少なくなってしまった夏帯も、その確かな織技術で制作し続けています。


【 泰生織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.8
1836年(天保7年)創業
1957年(昭和32年)設立

前身は明治期の西陣屈指の機屋・泰成織物。
1957年に「新たに生まれる」の意を込め
「泰生織物株式会社」を設立。
高級工芸帯地の織元として現在に至る。
織技術・締めやすさへの工夫にはじまり、
絹と箔をたくみに用いながら意匠力、
独自の配色など有形無形の技と品質に
こだわりを持って帯を製織している。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

吉岡 駿

バイヤー
吉岡 駿

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-4643-7630

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.8 泰生織物
おすすめ帯芯:夏綿芯
◇太鼓柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 盛夏・単衣(5月末~9月上旬)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添い、カジュアルパーティーなど

◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物

★名古屋仕立て(税込11,550円※夏用綿芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。

★開き仕立て(税込14,850円※夏用綿芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。

★松葉仕立て(税込14,850円※夏用綿芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。

※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。

九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
【夏用綿芯】名古屋仕立て
【夏用綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし)
【夏用綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(モス裏地付き)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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