商品番号:1524670
(税込)
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【 仕入れ担当 竹中より 】
思わず息を呑むほどの存在感。
ぐっと迫り来る、力感溢れる意匠…
このハイセンス・独特の世界観はまさに捨松。
西陣の洒落帯の名門より、
手織り紬八寸帯をご紹介いたします。
もちろん数あるお品では無く、未仕立ての新品であれば本当に高額で取引されるクラスでございます。
特に最近は捨松さんの手織り品は、
国産に限られてしまいますのでお値段も非常に上がっております。
画面上だけではこの素晴らしさはお伝えしきれません…
ぜひともお手元でご照覧くださいませ!
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【お色柄】
ふっくら節糸の素材感が味わい深い黒紫色の地に、
多彩に真綿糸を織り混ぜて、
モザイクかがった葡萄模様を表現致しました。
奥深い輝きを放ち洒落味を高めています。
ぬくもりある紬糸が絡みあい、味わい深い表情でおしゃれ心を刺激します。
このデザイン、この配色とも、まず他にはありません。
創造性とあくなきイマジネーション…
さりげないのに、唯一無二の魅力。
さりげなくも差のつくおすすめの一条!
現品限り!ぜひご検討ください!
【 帯屋捨松について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.48
安政(1854年〜1859年)年間創業
1955年(昭和30年)代に七代目社長の木村博之の父
木村弥次郎が、図案家であり、織匠、染色家でも
あった徳田義三に弟子入り、1978年に独立。
徳田氏から受け継いだ感性と精神を今に生かし
起こしたオリジナルの図案を元に、常に高い
技術を保持し、よりよい品質と高い文化性を持った
帯を製織している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ約3.7m
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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