商品番号:1524203
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【 仕入れ担当 中村より 】
ボリュームある刺繍がキラリと輝き…
誰もがその意匠に思わず振り返ることでしょう。
中国刺繡ではない、
日本刺繡にしかない繊細さを
ご堪能いただける一条を仕入れて参りました。
刺繍ならではの立体的な艶めきは圧巻。
お太鼓柄ではなく、六通柄による贅沢な加工の逸品。
現品限りでのご紹介です。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
刺繍の重厚感からは考えられないほど軽くしなやかな帯地。
金銀糸の織り込まれた白色を基調とした地には、
富貴な刺繍によって道長取に華文や牡丹唐草などの正倉院模様があらわされました。
染や織では表現し得ない立体的な光沢。
帯地全体から典雅な華やぎが醸し出されております。
刺繍のもつ立体感が醸し出す陰影が、独特の奥行きを感じさせる仕上がりのお品。
お手にされたときに、きっとその緻密な世界に心奪われることでしょう。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 日本刺繍について 】
日本において絹糸で織られた生地に
絹糸で施す技法の総称。
日本刺繍の歴史は古く、5世紀ごろに仏教と共に
大陸から伝えられたのが始まりとされる。
細い釜糸と呼ばれる刺繍専用の絹の平糸または
用途にあわせて撚り合わせた撚り糸、金糸、銀糸を
使い分け、図案や用途にあわせ、基本の技法だけで
40~50種類、応用に至っては数百種あるという技法を
組み合わせて繍われる。
平糸繍い切り、菅繍い、筵繍い、まつり繍い
相良繍い、割り繍い、玉埋め、駒取り繍い
疋田繍いなど、在使われている技法の殆どが、
桃山時代から江戸時代の職人たちの手によって
完成された。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、お付き添い、音楽鑑賞、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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