商品番号:1524022
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
本加賀作家の巨匠・百貫華峰の伝統と技を受け継ぐ友禅作家・百貫達雄氏。
恵まれた風土、洗練された文化が育んだ友禅。
その伝統を純粋に守りぬく作家・百貫氏が、新たなる趣きを吹き込むべく、
自らの工房にて独自に染め上げ創作した作品です。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
大切に保管されていたのでしょう、
仕付けも付いたままの美品です。
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
おだやかな大人色。
一枚お持ち頂ければ本当に重宝する、
上質な色無地をご紹介いたします!
ずしりとした上質ならではの重み。
宝尽くし文様が浮き沈むを絹地は
さらりと、しなやかな風合い。
艶めき豊かな地風とひと味違った
凹凸のあるマットな表情が落ち着いた
雰囲気を感じさせてくれます。
お色は落ち着いた飴色。
八掛には鱗文様のお柄を浮かべました。
シーンや場所を選ばないとっておきの1枚!
また前に出過ぎないシンプルな表情は、
現代のお着物シーンにもぴったり!
ぜひとも、あらゆるお席でお召しいただきたく思います。
このお価格は本当にお値打ち!
お目にとまりましたらどうぞお早めにおもとめくださいませ!
【 喜多川俵二(重要無形文化財保持者)について 】
【 生年・認定年 】
1936年(昭和11年) 3月9日生
1999年(平成11年) 重要無形文化財「有職織物」の保持者に認定
室町時代より500年以上続く西陣の織元「俵屋」の
18代目で、父である喜多川平朗(故・重要無形文化財保持者
「羅」「有職織物」)の次男として生まれた。
京都の洛北高を卒業後、平朗氏のもとで織の技術を学び
1988年に俵屋・喜多川家18代目を継承、1999年に
「有職織物」の重要無形文化財保持者に認定された。
伊勢神宮において20年ごとに行われる
式年遷宮の御料織物の製織も代々担っている。
【 経歴 】
1936年 京都生まれ
1954年 高校卒業後、父・喜多川平朗のもとで
日本固有の有職織物・唐織等を習得
父について皇室御用織物・正倉院御物復元等に従事
1970年 伊勢神宮式年遷宮神宝装束「鞍三懸」制作
1984年 正倉院の依頼で復元調査制作
「花樹獅子人物文綾(几褥)」(1987年完成)
1988年 「俵屋」18代を継承
皇室御用織物・伊勢神宮神宝装束等「有職織物」制作
1989年 第36回日本伝統工芸展初入選
伊勢神宮式年遷宮神宝装束「錦」「羅」「紗」等を製織
1990年 秋篠宮殿下・紀子さま御婚儀装束「御即帯」「十二単」製織
天皇御即位御大典御装束「御即帯」「十二単」製織
1992年 日本工芸会正会員となる
1993年 皇太子殿下御装束「縠黄丹御袍(夏の料)」制作
皇太子殿下・雅子さま御婚儀装束「御即帯」「十二単」製織
1999年 重要無形文化財「有職織物」の保持者に認定
2005年 京都迎賓館に装束と几帳を納める
伊勢神宮式年遷宮御神宝装束「羅」製織
2006年 旭日小授賞受賞
伊勢神宮式年遷宮御神宝装束「紗」製織
表裏:絹100% ※手縫い仕立て
八掛のお色:飴色(鱗 柄付き)
※ウルトラはればれ加工済みのタグが縫い付けられています。
(効力が切れている可能性あり)
身丈(背より) | 152.5cm (適応身長157.5cm~147.5cm) (4尺0寸3分) |
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裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49.3cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 23cm(6寸1分) |
後巾 | 28cm(7寸4分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm(1尺8寸3分) 袖巾34.8cm(9寸2分) 袖丈53.8cm(1尺4寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン コンサート・観劇、お茶会、お稽古、ご入卒・七五三などのお付き添い、お食事
◆あわせる帯 袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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