【西陣まいづる】 西陣織袋帯 「妃翔」 清らかな白に映える、優美でモダンな意匠…。

商品番号:1523899

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【 仕入れ担当 岡田より 】
明治40年の創業以来、変わりゆく時代の波に乗りながら、
必要とされる織物の美しさを追求し続ける【 西陣まいづる 】。

その確かな技術と想いが込められた袋帯をご紹介いたします。

職人の手で織り上げられた本帯は、繊細かつ華麗な意匠が光り、
長きにわたり愛され続けてきた「ものづくり」の結晶です。

雅な煌びやかさと気品が漂うデザインは、
結婚式や式典、格式ある場でのご参列にふさわしい華やかさを持ち、着姿に格調高い印象を添えます。

西陣まいづるの洗練された織物で、特別な日の装いに気品と優雅さを加えてみてはいかがでしょうか。

【 お色柄 】
シルクの上質な無垢の白地が、清らかな上品さを表現しています。
そこに、黒と銀糸がシンプルに織り込まれ、上品な色使いながらも深みを感じさせる一条です。

ハートを思わせる花弁がさりげなくモダンな趣を添え、伝統の中に現代的なエッセンスが潜んでいます。


【 西陣まいづるについて 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.29
1907年(明治40年)創業

江戸時代に「松屋」の屋号で禁裏御所
(京都御所)の出入りを許された商家。
江戸時代中期に松屋儀兵衛が近江の国
(現在の滋賀県)より京都に出て、
呉服商を営みはじめたのが始まり。
江戸時代後期には高島屋や大丸と共に
京都の名店としての地位を確立した。

後、松屋七代目・舞鶴正七が西陣の地で
織元として新たに創業。
美しく魅力的な織物を作り続ける事、
世間から必要とされる織物を作り続ける事、
時代の変化に対応した織物を続けていく事を
モットーにものづくりをしている機屋。

主なブランドラインにゴブラン紹巴、
三眠蚕、耀虹螺鈿、琴糸織などの
シリーズがある。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

- 素材・サイズ

絹50%
ポリエステル25%
指定外繊維(和紙)、ナイロン、レーヨン25%

長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」

西陣織証紙No.29がついております。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。

◆着用シーン 結婚式へのご参列、式典、パーティー、観劇、コンサートなど。

◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地

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