商品番号:1523366
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【 仕入れ担当 田渕より 】
この枯れたような彩り…堪りません。
全国のお着物が集まる室町を毎日かけまわっておりましても、
お目にかかる機会すらなかなかないレアな逸品…
またまた見つけて参りました。
茜染めと並び多くの工芸ファンを魅了してきた、紫根染の逸品でございます。
思わずため息の出る様に…美しい紫根のお色。
是非ともじっくりとご覧くださいませ。
【 お色柄 】
さすがは自然のお色、
決して嫌味なく、こっくりと深みあるなかにも、
野山のそよ風を感じさせてくれるかのような、優しさと爽やかさ。
さらりと軽やかな紬地には
丁寧な手絞りによって立涌模様が一面に施されました。
手作業ならではの少しのゆらぎが一層の魅力増すような…
この微妙なかすれや濃淡も、
紫根のお色の魅力を存分に感じさせてくれるもの。
年を経るごとに一段と味わい増す…
まさに、「共に成長するお着物」とも言えるおひとつです。
純草木染めの深い深いお色の魅力…どうぞご堪能くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 紫根染について 】
天平時代の「古代紫」、平安時代の「京紫」、江戸時代の「江戸紫」。
これらの染料として用いられていたのが、「紫草」の根でした。
かつては日本各地の野山に自生し、大切に栽培されてきた紫草。
江戸時代末期を最後に、現在は日本の絶滅危惧植物50種の中に入れられるほど、
数を減らしています。植物園などで栽培されていることはございますが、
自然の中で目にすることは不可能、≪幻の草≫と言われております。
また紫草は、染料に用いられるほか、外傷の薬としても使われていました。
時代劇でお殿様が病気のときにする鉢巻も紫根染めであり、
決して迷信ではなく、紫根の色素は昇華性を持っているため、
染め上がった後も数年間は外に飛び出してくるのだそうです。
(頭痛・胃腸病・皮膚病にも良いとされ、現在は化粧品にも用いられます。)
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:中紅色
身丈(背より) | 160cm (適応身長165cm~155cm) (4尺2寸2分) |
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裄丈 | 63.5cm(1尺6寸8分) |
袖巾 | 32cm(0尺8寸4分) |
袖丈 | 51cm(1尺3寸5分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈65cm(1尺7寸2分) 袖巾33cm(8寸7分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆合わせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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