商品番号:1523302
(税込)
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
厳かで美しい輝き…
そうそうお眼にかかることのできない、稀に見る工芸美術帯でございます。
通の方ならご存知、誉田屋源兵衛の逸品袋帯をご紹介致します!
”白金”ならではの典雅な面持ちと、
匠の技で織り成された抜群の意匠美を是非ご覧下さいませ!
【色・柄】
京都室町に270年間続く一流の老舗の創作品。
審美眼に優れた着物上級者やプロに愛好家の多い誉田屋源兵衛。
今回ご紹介のお品は純金を惜しげもなくふんだんに用いております。
高雅な帯地に冴え渡る美しき古典意匠…
軽やかな風合いの帯地ににはたっぷりと白銀糸を用い、
シックな黒を基調として、ところどころ燻したような輝きを備えて。
意匠には、六通に渡って「武田菱」の柄を織り成しました。
背景の箔地の輝きの変化と相まって
唯一無二の表情に仕上がっております。
白金糸の煌めきとサラリと軽い織の風合い。
それぞれが絶妙なまでに互いを高め合い、
典雅な面持ちの中に、女性らしさを加えるアクセントとなっております。
意匠は決して合わせるお着物を選ぶものではございませんし、
訪問着から色無地まで幅広く使用できるフォーマル帯でございます。
華やぎのお席にハッと目を引く美しい和姿を演出することでしょう。
まさに、『これが誉田屋のセンス!』といわんばかりの、通好みの洗練された面持ち。
終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、
大切にお届けさせていただきます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.3m
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、お付き添い、パーティー、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています