商品番号:1523064
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
日本の四季。
春夏秋冬、雪国では四季折々の自然の情景を明確に感じとることができます。
「花風雪月」をテーマに創作を続けられている、
縮屋六代目・樋口隆司氏の小千谷紬ちりめんをご紹介致します。
もう制作活動を終えられていますので、
今後ますます希少となってくることでしょう…
中でも非常に人気の高いシックな良色!
どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
サラリとした肌触りにほのかなシボ感。
縮緬の持つ特徴を生かしながらも、緯糸に数種の節糸(紬糸)を用いました。
両者のいいところを合わせ持つ、シャリっとしていてやわらかな風合い。
シワになりにくく、軽く、お裾さばきが良い点でもおすすめです。
シックな印象の黒茶の地に織りだされたのは、
ふっくらとした縞模様に合わせて、黒鳶色など
かすかな濃淡を加えたぼかし風の縞模様。
現代の街並みにもなじむ、ハイセンスな着姿を
帯合わせも様々に、ステキにお召しいただきたく存じます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 樋口隆司について 】
小千谷縮作家
所属 日本工芸会正会員
小千谷産地を代表する縮屋の六代目
【 経歴 】
1948年 小千谷に生まれる
1971年 成蹊大学工学部卒業
1990年 第37回日本伝統工芸展 入選
(以後45,50,51,52,54,57,58,60回入選)
1992年 個展・北鎌倉美術館
1998年 個展・原宿・表参道・ネスパス(~2000)
2004年 日本工芸会正会員認定(中越大震災被災)
2005年 震災復興祈念個展…ネスパス
2008年 還暦記念個展…小千谷・東忠
【 小千谷紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年9月4日指定)
新潟県小千谷市周辺で製織されている紬織物。
小千谷縮の技法を活かし、江戸時代中期に
織り始められた絹織物。
原料は玉糸と真綿の手紡ぎ糸を用い、
絹独特の光沢と肌触りの良さ、軽く
温かみのある地風が特徴。
手摺り込みによる緯総絣と呼ばれる、
緯糸(ぬきいと)に絣糸を用いて織られる
多彩な絣模様や縞、無地など様々である。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
八掛の色:焦茶色(無地)
身丈(背より) | 154cm (適応身長159cm~149cm) (4尺0寸7分) |
---|---|
裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 23cm(6寸1分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お食事、カジュアルパーティー、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています