商品番号:1523042
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
美しい品格、清雅な華やぎ、不変の美。
目にするだけで「良きもの」と心に伝わる、
名門のひと品をご紹介いたします。
本品は【都(みやこ)】の中でもハイグレードなクラスの唐俑箔のお品です。
唐俑箔とは唐の素焼人形の彩色が落はくした古色の美しさをアレンジしたもので、
フォーマルに華美すぎず上品な趣を感じさせる素晴らしい袋帯です。
お手元でご覧いただければ、圧倒するほどの美しさに目が眩むほど。
留袖から訪問着までフォーマル帯としては抜群の一条。
お値打ち価格でお届けさせていただきますので、
まずはどうぞご覧くださいませ。
【お色柄】
格調高く、落ち着いた重厚な引箔の金。
その地にたっぷりの糸で立体感を醸し出す、
絵巻の中に込められた四季草花の意匠。
金銀の濃淡の色使いで奥行きのある迫力を表現。
高貴な気品に満ちた一条に仕上げました。
緻密で繊細な意匠。
地色と意匠が調和する見事なお品。
フォーマルな装いをこの上なくドレスアップしてくれます。
名門・都(みやこ)の中でも特にハイクラスの織の逸品。
【 西陣 都(みやこ)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.385
1939年(昭和14年)創業
手がける帯はフォーマル帯はもちろん、
身に着ける人の魅力を際立たせるお洒落もの、
涼やかな夏帯、カジュアルな日常着と幅は広く、
「どんなシーンでも、自分らしい着こなしが
愉しい織物を創り続ける」をモットーに
ものづくりをされている機屋。
1945年にはつづれ織のジャガード化に成功
西陣で初めて紋紙を使用した生地の紋綴八寸を
主力に、絽綴八寸、まりま綴八寸を開発。
1960年(昭和35年)頃より紬袋なごや帯を開発、
西陣の袋なごや帯の老舗として名声得た後、
カジュアルを中心としたものづくりから、錦袋帯等に
比重を置き、唐俑箔や四季彩などの人気ブランド
シリーズを展開した。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 指定外繊維以外
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合 証紙No.385 都(みやこ)謹製
おすすめの帯芯:綿芯(松)
六通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、紋付色無地など
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