商品番号:1522354
(税込)
【仕入担当 竹中より】
証紙などございませんが
過去の取り扱いおよび箱描きから
688西陣佐竹孝のお品に間違いございません
未仕立てで保管されていたものを
仕入させて頂いた二次流通品ですが
経年を感じさせない美品です
【お色柄】
古典意匠のフォーマルな面持ちに、大人の落ち着きを漂わせて…
余裕ある佇まいを演出する一条です
まずお伝えしたいのが、このしなやかな織り上がり。
ここまでの重厚感漂うお柄表現でありながら、
手に触れていただければしっとりと、肌に寄り添うかのよう…
その地に織り出されたのは、古典の気品あふるる八藤華文の柄ゆき
繰り返されるお柄行きは端正で、品の良さを感じさせ、
そしてたっぷりの金糸使いが典雅に満ち満ちた表情を描き出します。
ここまでのお柄でありながらも、嫌なくどさを感じさせないのは、
まずスッキリとした意匠構成に、くすみを持たせた箔使いだからでしょう。
抜群のバランス感覚を持って、
煌びやかになりすぎない大人のフォーマルを演出いたします。
豪華な輝きを、品良くまとう大人の和姿…
どうぞ存分にご堪能くださいませ!
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維のぞく) 長さ4.25m(お仕立て上がり時)
佐竹孝機業店謹製
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)
◆店長おすすめ着用年齢 40代~
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー等
各種フォーマル・セミフォーマルなお席に
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地
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