商品番号:1521868
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
一目で心奪われる、美しい染の色…
きちんとした京友禅の製作においてここまで凝ったお品、
本当にお目にかかれなくなりました。
本物にこだわりつづける老舗染匠≪菱健≫から、
「はんなり」とした風情を感じる付下げ着尺をご紹介いたします!
やはり、海外友禅ものとは明らかに異なります。
ひとつひとつに丁寧な伝統京友禅の美技を…
じっくりとご堪能頂きたく思います。
やわらかな品格の中にきりりと本物の色彩感…。
多彩使いの中に、確かな良きものを感じさせるその力。
身にまとうお方こそに、本物を感じて頂けることと思います。
ひとつひとつに丁寧なものづくり、伝統京友禅の美技を…
じっくりとお楽しみくださいませ。
【 お色柄 】
やわらかく溶け込む、上質な丹後ちりめんの駒無地。
しっとりとまるで水分を含んでいるかのようなしなやか地は、
シックな黒色を染めてあげて。
意匠には、正倉院華唐草文様を描きました。
シンプルなお柄をモダンな印象にまとめた秀作です。
上前には華紋を刺繍で縫い込めて…
そっと気品を添えたような面持ち。
細かく、発色が良いゆえにごまかしの効かない作品です。
かろやかな色調に、多様な技術を合わせた繊細なお柄…
見惚れてしまうほどの美しさを兼ね備えた一枚です。
【 菱健について 】
昭和24年(1949年)創業
桐壺ブランドとしてよく知られている菱健。
戦後まもなく、吉友商店から「のれんわけ」をしてもらい創業。
菱健という屋号は、吉友商店の屋号「菱友」の菱、
初代古川健三の健を取って名づけられました。
そのこだわりは大量生産ではなく、
職人の手作業によってひとつひとつ作り出される本流にあります。
白生地から厳選して創作されるお着物は
お召しになる方のことを考え、
華美になりすぎない上品・上質なものづくりが根本にあります。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈188cm(背より身丈173cmまで) 内巾36.5cm(裄丈69cmまで)
白生地には、特選丹後ちりめん駒無地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、結婚式、パーティー、お付き添い、観劇、音楽鑑賞など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
手のし3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
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