商品番号:1521774
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【 仕入れ担当 田渕より 】
迫力の美意匠、幻想神秘の煌めきの世界へ…
あの故久保田一竹氏の辻が花とのコラボや、
故ダイアナ妃に献上された帯として名をはせ、
高級袋帯の代名詞ともなった佐波理綴。
今回ご紹介のお品は円山応挙の力強い波頭を
モチーフとした美しい意匠を織りなした一条。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
『 応挙波頭定 』と銘打たれたこちらの作品。
玉虫のようなの煌きで浮き沈みする彩りのイリュージョン。
とりどりの宝石をちりばめたような
麗しく美しい輝きに満ちてございます。
貴女の身につけられる様々な宝飾品とも良く合うことでしょう。
慶びの華やかなライトの下では奥ゆかしく煌き、
ムード照明のもとでは幽玄に輝く、
幻想的で素敵な後姿をぜひお手元でご堪能下さい。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 佐波理綴(さはりつづれ)について 】
京都 御寮織司 六家筆頭の井関家の血を引く
織物作家・池口定男が創作した織物。
佐賀錦と綴れ織の特性を組み合わせた佐波理工法で
織り上げられている。
1981年に東京で開催された昭和天皇の寿祝の
正倉院記念展の出展物の佐波理(銅・錫・鉛の合金)
からインスピレーションを受けて制作された。
佐波理綴誕生のきっかけは、制作した作品を着たモデルが
きものショーに出演した際に、客席の照明が暗くなった途端
きものから華やかさがなくなり、暗く沈んだ色合いに見えた事。
ショックを受けた池口氏はそれ以来、「光」「輝き」をテーマに
試行錯誤を重ね「光を失わない織物」を完成させた。
その精神と技術は2011年に二代目を継いだ
池口友啓によって受け継がれている。
帯のタイトルに「友」がついているものは池口友啓デザイン、
「定」がついているものは佐波理を開発し池口定男デザイン
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い
六通柄
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、レセプション、芸術鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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