商品番号:1521249
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
触れずとも分かる絹の光沢感と
とろけるような肌触り…
おきもの好きの方ならどなたもがご存知の
西陣の名門、『都(みやこ)』より絹の光沢が
ダイレクトに伝わる西陣織袋帯をご紹介いたします。
ふと目にするだけで「よきもの」と心に伝わる織りの仕上がり。
富貴な織り、優彩気品のデザイン…その魅力を是非ご覧下さいませ。
どうぞお見逃しないようご覧下さいませ。
【 お色柄 】
銘「 紅花更紗 」
帯地は驚くほどなめらかな触り心地…
上品な印象の練色の帯地は内側から輝くような
絹の光沢感が印象的な帯姿を演出してくれます。
お柄には「紅花更紗」と題された
大胆な構図にて織り表された薄花色の意匠が
仕上げられました。
多色を用いず、シンプル、品良い装いに…
無地場にも余韻を感じさせる伸びやかなデザインが、本当に素晴らしい出来栄え。
さり気ない中にもこだわりある帯姿をお楽しみいただけることでしょう。
和の趣にしっかりと基づいていながら、洗練された印象をも感じさせてくれる…
キモノ通のお洒落な和心を満足させるひと品です。
名門の織り味をご堪能いただきたく存じます。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【 西陣 都(みやこ)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.385
1939年(昭和14年)創業
手がける帯はフォーマル帯はもちろん、
身に着ける人の魅力を際立たせるお洒落もの、
涼やかな夏帯、カジュアルな日常着と幅は広く、
「どんなシーンでも、自分らしい着こなしが
愉しい織物を創り続ける」をモットーに
ものづくりをされている機屋。
1945年にはつづれ織のジャガード化に成功
西陣で初めて紋紙を使用した生地の紋綴八寸を
主力に、絽綴八寸、まりま綴八寸を開発。
1960年(昭和35年)頃より紬袋なごや帯を開発、
西陣の袋なごや帯の老舗として名声得た後、
カジュアルを中心としたものづくりから、錦袋帯等に
比重を置き、唐俑箔や四季彩などの人気ブランド
シリーズを展開した。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.385 都(みやこ)謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、お食事会、趣味のお集りなど
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、御召など
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