商品番号:1521689
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
西陣老舗の名門、丁寧なもの創りで定評のある幸美織物さんから
これだけの箔を織り込みながらも
実にしなやかなハイセンスな意匠の袋帯のお届けです。
現在ではこきまでこだわって織り上げられた帯は
なかなか出会うことができません。
一期一会のこの機会ぜひ
お見逃しなく!
【お色柄】
上品に煌く白金の箔地に
まるで染め描いたような繊細な織味にて
牡丹や鳳凰 菊に桔梗、南天、たちばななどの
意匠をちりばめた大小の鏡裏文を
表しました。
意匠のそこここには
さりげなくも純金箔がちりばめられ
優彩の仕上がりにも
極上の気品を醸し出します。
個性を感じさせるおしゃれな雰囲気。
しっかりと華やぐ、フォーマルな金銀使い。
留袖、訪問着、付下げ、色無地などのお着物に合わせて、
フォーマルシーンに上品な後姿を演出いただけます。
ぜひ、この機会をお見逃しなく!
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 金銀糸のぞく 長さ4.35m
西陣織工業組合 証紙No365 幸美織物謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷の季節
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、パーティーなど
◆あわせる着物 留袖、訪問着、付下げ、色無地など
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