商品番号:1521353
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
名門の風格。
一目で良き物であるということをお分かりいただけることでしょう。
引き合いの多い名門『ふくい』の八寸帯をお届けいたします。
ご存知のとおり「織匠十一代目篠屋宗兵衛」などの
人気ブランドを抱える「ふくい」のお品ですので
その仕上がりとセンスにはまず間違いございません。
お茶をされる方にも絶大な人気を誇る「ふくい」の九寸帯。
安価な名古屋帯ではなく、やはりしっかりとした西陣織り元のお品を、
とお考えの方にこそ、是非にとおすすめしたいひと品でございます。
【 お色柄 】
しなやかで、きゅっとキメ細やかな織の上質感。
細かい金の泊糸を渡した帯地。
透明感のある金糸は光を受けると奥から煌めくような艶がございます。
そこには一面に優雅な唐花が施されました。
動くたびに表情が変わる意匠美…
優彩の色彩使いに金糸がほのかに煌めき清雅な品格を増します。
統一された意匠、彩りのコントラストで地色にすっきりと冴えて高雅なおももち。
そのデザイン構成と色彩は、和姿に気品を添えてくれる事でしょう。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
お柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、お茶会など
◆あわせるお着物 付下げ、色無地、小紋、御召など
この商品を見た人はこんな商品も見ています