商品番号:1521224
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
隠れた大御所として知られる西陣名門、「紫幸織」より、
ハイセンスなお色柄を織り上げた特選袋帯のご紹介です!
われわれ業者間でも確かな織物を創り続ける老舗として
絶大な信頼を置かれている機屋さんです。
生地から、使用した糸まで細いため、
一般の袋帯よりかなり軽くなっております。
長時間で締めても辛くならない締めやすい一本でございます。
もちろん数あるお品ではございませんので、お見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
軽やかな帯地は落ち着きのある鼠色。
意匠には大胆な構図・彩色で異国情緒ただよう葡萄唐草模様を織り成しました。
葡萄の実に一粒一粒陰影を織り込み、
立体感、実の瑞々しさを感じるまでに作り込まれた細部。
唐草模様を背景に寒色系の配色で咲き誇る存在感ある花文様。
例えばワインの集いに似合う装いに…
全体の雰囲気が洋風なシーンにもしっくり合います。
厳なムードにも凛とした品ある帯姿をお楽しみいただけます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ約4.4m (お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.630 織紫苑謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる着物 黒付下げ、色無地、小紋、御召など
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