商品番号:1521161
(税込)
【仕入担当 竹中より】
めぐり季節に!
特選の夏帯をご紹介致します。
ご存知の名匠【誉田屋源兵衛】の作品。
京都室町に280年間続く一流の老舗に認められたひと品をお届けいたします。
証紙などございませんが過去の取り扱いから
間違いございません
室町の老舗、独特の意匠美を追求される誉田屋源兵衛の創作品です
その息吹をご堪能いただけるひと品。
無駄のない洗練美匠が心を惹きつける九寸名古屋帯のご紹介です。
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れました
よごれ傷などはございませんが
締め跡がございますので
プレス後 お届けさせて頂きます
【お色柄】
生地は薄手に織り上げられた紗紬(しゃつむぎ)地。
ほのかな透け感のが涼しげな印象です。
その地を墨色に染め上げながら
お太鼓には モダンな入子桝の意匠が
幽玄にうかびあがります
この摺箔のラインには
青貝(の裏)をすり潰した粉が
まぜられ 他の箔とは一味違った
幽玄な煌めきをみせています
すっきりと、無駄のない洗練美。
匠のこだわりと高いデザインセンスを感じさせます。
誉田屋ファンの方はもちろん、上質な帯をお探しの方にも自信を持ってお勧めいたします。
大人の夏カジュアルを存分にお楽しみくださいませ。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
素材/絹100% 3.73m
お太鼓柄
◆季節 単衣・盛夏
◆年代 問いません
◆TPO 芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事など
◆着物 色無地、江戸小紋、小紋、紬、上布など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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