商品番号:1521001
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
絞りのおきものといえば、藤娘きぬたや。
あえてご説明申し上げるまでもないことでしょう。
その不動の地位を築かれた、最高級ブランドの訪問着のご紹介です。
画面上でどれだけお伝え出来るかわかりませんが、
お手に取って頂けば一目瞭然。
着姿全体に渡って一つ一つ心を込めて絞り上げた美匠は、
まさに圧巻の一言です。
ハイクラス品が特別に入荷しました。
お値打ちにご紹介させていただきます。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願い致します。
【 色・柄 】
一面にあしらわれた絞り…贅沢、本当に贅沢です。
確かにその風格をまとった、極上の逸品でございます。
白生地には、一面に紗綾形と草花の地紋を浮かべた紋綸子地を用い、
地色は爽やかな薄藍色を基調として染めて。
意匠には一面に鹿の子絞りを施し、小帽子絞りに友禅を併用した
きぬたやさん独特の色使いによって流水に松草花の模様が浮かび上がります。
一つ一つ丁寧に施されたふっくら優しい絞りの風合は、心おだやかに、
一目でよきものであることがおわかりいただけることでしょう。
和の伝統と心を愛する方には…
本当に丹精込めてつくられた逸品をお召しいただきたいものです。
【 藤娘 きぬたやについて 】
1947年(昭和22年)創立
高級呉服、特に高級しぼりの自社製造を行い、
『藤娘』の商標で全国の有名呉服店、百貨店、
及び卸売問屋に販売網を持つ、しぼり製品のトップメーカー。
創作品の中には、ニューヨーク・メトロポリタン美術館に
永久収蔵されているものもある。
絞り染の他に、名古屋友禅や刺繍による作品も手がける。
疋田絞りの多くは45建が多く、1尺5分(約40cm)の幅に
45粒の絞りが施されるが、きぬたやの45建は47粒が基準。
更に江戸期に存在したという本疋田60建を十数年の
歳月をかけ復元、その技術を持つ絞り職人養成にも成功。
伊藤嘉秋氏は、不可能とされた本疋田70建にも成功した。
きぬたやの本疋田絞りは、通常の本疋田が一粒あたり
8回絹糸で括るところを12回括ることによって
一粒一粒の白場が多く、中心の点が針のように
尖っている。
絹100%
たちきり身丈155cm(総絞りのため身丈160cm程度は可能でございます。) 内巾33cm(総絞りのため裄丈68cm程度まで可能でございます)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、ご挨拶、音楽鑑賞、観劇、お付き添い
◆あわせる帯 袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+総裏打ち33,000円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※こちらのお着物は裏打ちが必要ですので、お仕立て納期10日ほど延長となります。
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