商品番号:1520591
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
本場琉球紅型の特選九寸名古屋帯、琉球紅型の
作家として名高い【 城間栄順 】氏による、
抑えた彩りの作品に、帯の彩りにあわせた
小物をコーディネートいたしました。
黒に近い留紺の濃淡のみの表現でお柄が染あしらわれており、
小紋、織のお着物、特に同じ琉球の産地の織のお着物との
コーディネートで栄順氏の紅型の世界をお楽しみ
いただける事でしょう。
【 お色柄 】
薄手で穏やかなフシ感の紬地をライトグレーに
染め上げ、かなり濃い留紺の濃淡の彩りで、
琉球古紅型によく見られる麦穂と小鳥のお柄が
一面にあしらわれております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
※帯締め、帯揚げにつきましては
新品のお品をお見立てさせていただいております。
【 城間栄順(しろまえいじゅん)について 】
紅型三宗家城間家15代
日本工芸会正会員
沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者
城間びんがた工房代表
1934年沖縄県・那覇市生まれ。
琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家のひとつ、
城間家の15代目。戦後の混乱の中、紅型の復興に
尽力した城間栄喜の長男として生まれ、父より
城間家の伝統技術を継承。
魚や海、沖縄の大自然をモチーフにした
独自の世界観を織りなす作品をつくりだしている。
【 経歴 】
1934年 沖縄県首里市(現在・那覇市)に生れる
1959年 首里高等学校を卒業 家業の紅型に専念
1963年 沖縄美術展覧会(通称沖展)染織部門奨励賞受賞
1965年 沖展準会員に推挙
1966年 沖展準会員賞を受賞
1987年 城間栄順紅型展(青砂工芸館)
1997年 沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者認定
「現代の名工」表彰
2006年 城間栄順紅型作品展「宝布に華咲かち」
(那覇市民ギャラリー、時事通信ホール・東京)
2015年 城間びんがた三代継承展(沖縄県立博物館・美術館)
2022年 城間栄順米寿記念「紅(いろ)の衣」展
(沖縄県立博物館・美術館)
【 名古屋帯 】
絹100%
長さ約3.72m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄 ※タレ先無地
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【 帯揚げ 】
絹100%(金属糸使用)
長さ約170cm 巾約29cm
【 帯締め 】
素材/絹100%
長さ/約165cm(房を含まず) 幅/約12mm
切り房
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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