商品番号:1520547
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
京都西陣織物師で波多野錦繍堂三代目
【 波多野諦観(はたのていかん) 】氏による
シンプルかつ、高尚なお柄を織りだした
手織綴れ織の袋帯のご紹介です。
西陣・綴錦織匠【 錦繍堂 】は、重要無形文化財
「綴織」の技術保持者であった故・細見華岳氏も、
伝統的な綴織技法を習得された綴れの名門。
綴れ織の八寸は、侭お見かけいたしますが、
袋帯は年々生産が減少し、ご紹介の機会も減っております。
お探しの方は是非ご検討くださいませ。
【 お色柄 】
ほどよくコシのある薄紅鼠と濃褐色の織り分け綴れ地に、
金糸の濃淡と銀糸を用い、すっきりとした霞のお柄が
織りだされております。
【 商品の状態 】
やや使用感、着用シワはございますが、
中古品としてはおおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 手織綴れについて 】
横糸だけで文様を表現する技法。
横糸をだぶつかせ、縦糸が見えないように
打ち込みを多くした織り方で平織りの一種。
一般的に爪掻本綴と呼ばれるが『爪掻本綴』は
西陣の商標のため爪掻本綴の証紙(紫証紙)が
付属しているものを指す。
手織綴れ、爪掻本綴は縦糸の下に置いた実物大の
下絵にしたがって、一色づつ投げ杼で緯糸を通し、
他の部分の緯糸を別々に織り出すので把釣孔(はつりこう:
文様を織り込む配色の緯糸が、違う色と色の境目で
それぞれ織り返される為、経糸にそって出来る
細い隙間のこと。)という小さな隙間ができます。
帯を軽く引っ張り把釣孔があれば手織綴である。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.56m(長尺・お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:かがり縫い
※つづれ袱紗付き
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付き添い、観劇 など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、江戸小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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