【染の百趣矢野】 高級本糸目手描き友禅付下げ着尺 「邦楽器」 百趣の名に負けぬ、 現代に昇華された古典美。

【　仕入れ担当　田渕より　】
創業から糸目友禅ひと筋に…
いつの時代にあっても、日本の伝統美の最先端のおきもの創りを続けてこられました。
ご存知、染の百趣矢野。

憧れのお着物として、お名前を挙げられる方も多いことでしょう。
そんな名門のハイクラスな付下げを厳選して仕入れて参りました。

他とは明らかに一線を画する、その風格。
磨きぬかれた審美眼。
お目に留まりましたら、お着物との出会いも一期一会。
この機会にご検討頂けましたら幸いです。


【　お色柄　】
今回ご紹介のお品は、流石、百趣矢野！と思わせる、
ハイセンスかつ、よき加工の付下げでございます。

白生地には、上質な濱の特選地を使用。
染め付きのよいその絹布を、穏やかな桜色に染め上げて…
お柄には地色に引き立つ独特のお色使いにて
光沢を抑えたやわらかな輝きの金彩を重ねて
無地場をいかした構図で琵琶に鼓の邦楽器が染め描き出されております。

意匠の一部にほどこされた、立体的な刺繍の味わい…
平面という限られた空間の境界をこえて、更に自由に…
正統派古典を踏襲しながら、それでいて洗練されたセンスが漂うのは、
ただひたすらに美を追求し続けた、矢野さんだからこその技と言えましょう。


【　染の百趣　矢野について　】
京都にある手描き友禅の名染元
1971年（昭和46年）創業


染元としては比較的若い染屋であるが
本糸目の友禅の技、上品で端正な作風で
定評がある。
御所解文様、吉祥文様や風景文様、小袖写し、
正倉院の舶載裂写し、古典柄を主体にした
江戸時代の小袖などをモチーフにして
現代に通じるきものを創作している。

バイヤー
田渕 健太

080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。