商品番号:1518534
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
思わずため息の出るような品良き華やぎが女性の憧れ…
どなたにも好印象を与えるような優美な意匠。
端正な美が際立つ装いは香り立つような
美しい佇まいを演出いたします。
万人が認める超俗の一枚…
京友禅の老舗『千總』の京友禅訪問着をご紹介いたします。
代々受け継いでゆく贅沢なひと品として大切にお届けいたします。
お目に留まりましたら、この機会に大切な日の装いにご愛用のお品になれば幸いです。
まずはどうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
さらりとしなやかな絹布は、生地の内側に水分をたっぷりと含んだかのような、
独特の手触り、肌すべの良い上質な絹地。
その地を品のある可憐な鴇色にしっとりと染めなしました。
愛らしさと気品を醸し出すお色に浮かべた意匠は
吉祥文様と共に染め表された色彩豊かな草花の意匠。
まさに、花の持つ麗しさと、慎ましさだけを閉じ込めたようなお柄は
華美なれども品があり、季節の移り変わりを感じつつ普遍的。
糸目には繊細な金彩と金駒刺繍を加え、その華やぎは別格でございます。
気品と豪華さを両方兼ね備えたまさに千總ならではのお品…
品格、女性としての美しさ、伸びやかな伝統の古典模様をまとう喜び…
色調のまとまりある中にも確かな存在感を感じさせる仕上がりです。
一生もののこしらえに、これほどふさわしいものはございません。
本当によきものをお探しの方に、自信を持っておすすめいたします。
大切にして頂ける方に大切にお届けいたします。
この機会、どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 千總(ちそう)について 】
1555年(弘治元年)創業
1937年(昭和12年)設立
時代で言えば室町の時代より、江戸、明治、
大正、昭和、平成、令和と連綿と友禅の技を
守り継承している京友禅の名門。
明治年間にはそれまで用いられていた友禅の下絵を、
十二代西村總左衛門が一新、岸竹堂を皮切りに、
今尾景年や幸野楳嶺など、近代京都画壇を
代表する画家たちにに依頼するなどして
友禅染の新時代を拓く。
技術開発にも積極的に取り組み、天鵞絨友禅、
写し友禅、刺繍の技術の粋を集めた大作を次々に発表、
国内外の博覧会で数々の賞を受賞。
美術染織品と呼ばれる分野のパイオニア。
戦時中は友禅染の技術保存のため研究所を設立、
戦後は伝統の技を活かし、着物に留まらない友禅の可能性を
現在に至るまで追求し続けている。
千總では養蚕から、製糸、生地の製織全て
日本国内で行っており、白生地の製織は作品の
魅力を最大限に引き出すため、丹後にある専属の
機屋でオリジナルのものを製織。
友禅の図案の製作を行う図案室があり、
専属の図案家が在籍、また歴史の中で
蓄積してきた約2万点にも及ぶ所蔵品がある。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
三越扱い品
身丈(背より) | 160cm (適応身長165cm~155cm) (4尺2寸2分) |
---|---|
裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 54.5cm(1尺4寸4分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ~40代
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、芸術鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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