商品番号:1518210
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
京都きもの市場でもご紹介の少ない小杉紬工房からハイセンスな一条を仕入れて参りました。
人気の高いお柄を表現した逸品八寸帯でございます。
お蚕さんの上質な糸、自然の恵みより採れる染料、
そして染めの仕上げは太陽の光り。
自然に感謝したくなるような素晴らしい帯でございます。
古来より引き継がれる越後の恵み…
どうぞこの機会、お見逃しのないようお願いいたします。
【 色・柄 】
地色はシックな墨色からのグラデーションで織りなして、
白や青色、黄色など多彩な糸を巧みに織り交ぜ、
カサブランカの花模様を浮かべました。
節感のある帯地に、絣による大胆なお柄が重なり、
ほっこりとした上質のカジュアル帯に仕上がっております。
【 小杉紬工房について 】
雪ときものの町、越後十日町。
素敵な創作品を生み出す町として有名な産地です。
越後の大自然の中で生み出される織物がここにはございます。
小杉紬工房では製糸から座繰り、山野草染、織りに至るまですべてこだわって行っております。
山野草染では、越後の自然から取れる草木を使用します。
通常の藍染では藍甕で発酵するところ、小杉さんでは藍の葉を使用して透き通った青色を染め上げます。
藍以外にも栗、ふきのとう、桜、雪椿など…。
ここにしかないこの織物は、限られたルートでしか出回らず希少な作品ばかりでございます。
【 赤城座繰織について 】
生地に用いられている糸は、上州赤城山麓で採取される蚕繭を使用し、
本当に昔ながらの手作業によって数個の繭から一気に糸を引き撚り合わせて作られております。
そのため糸の太さがばらつき、味わいある節が生まれるそうです。
糸が均一な太さではないため機にかけると絡まりやすく、
手間ひまをかけて丹念に直しながら作業が行われております。
一度その地に触れていただければ、
すぐに上質の糸で織り上げられたことがわかることと思います。
絹100%(赤城座繰絹糸) 長さ3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
小杉紬工房謹製
全通柄
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン コンサート、お食事会、行楽など。
◆あわせる着物 紬、御召、小紋
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