商品番号:1516167
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
問屋間でもセンスものを作られると定評ある…
西陣名機屋、鈴木織物さんの逸品唐織袋帯をご紹介いたします。
古典にのっとった…
それでいて、大胆、かつ斬新な表情の織文意匠。
思わずすっと胸のすくような、切れ味の良いお洒落な帯姿を…
センスだけでなく織質も抜群の創作品はまさに通好みな和姿を演出!!
是非この機会に、名門の作品を!!
滅多とない証紙も付いた美品、どうぞお見逃しないようご覧くださいませ。
【 お色柄 】
落ち着きのあるオフホワイトに若菜色、薄紫色を基調とした帯地は、程よいハリを感じる手触り。
いつまでも触っていたその地には「裂取名錦文」と銘打たれた
名物裂文様を込めた裂取の意匠が織りなされました。
洗練された意匠で彩られた織り上がり。
このムード、この存在感…
渋いお色地に調和のとれる薄づきの絹糸使いに、
箔糸と金糸を使い分けてあらわされる、細部にまで行き届いた織の仕上がり。
お太鼓を作った時の表情も、抜群。
古典にのっとった、それでいて他とは異なる感性の力。
彩りとデザインが、本当にステキです。
唐織の織り味は申し上げるまでもなく確かなものですので、
ハイセンスななかにもこだわりある帯姿をお楽しみいただけることでしょう。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに締め跡、たたみジワがある程度で、すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 織文意匠・鈴木 】
京都紫野・大徳寺の門前に店を構え、
明治四十年の創業より西陣織に携わり続ける名門織匠・鈴木。
京都国立博物館収蔵の古い能装束に感動を覚え、
以降、伝統と革新の調和に真摯に取り組んできた現当主。
「第一印象がとても大切な西陣織との出会い。初めて触れる京都ならではの絹織物は特別な魅力を感じるものでありたい―」
その思いを『織文意匠 [shokumon-ishou] 』という号に変換し、時を経ても"新しい"感覚を持ち、使い続けるほど深みを増す西陣織の素晴らしい創作品を作り続けていらっしゃいます。
※『織文意匠』とは、織物の模様=「織文」と装飾上の工夫やデザイン=「意匠」との造語。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.44m
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
※関西仕立て
西陣織工業組合証紙No.1237 鈴木謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、お付き添い、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、パーティーなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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