“カラー診断士更屋推薦!秋の礼装2点セット!” 【久保田一竹工房】 高級手絞り染紋意匠訪問着 誂え金通し地使用 【初代 久保田一竹】 逸品辻ヶ花絞り染袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「深山錦秋」 身丈159 裄66.5

¥639,800
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田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

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【 バイヤー&パーソナルカラー診断士 更屋より 】
――日頃より京都きもの市場をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
日々の感謝を込めまして、バイヤー&パーソナルカラー診断士の更屋がお得な秋の着物・帯のセットをご用意いたしました!
皆様にキンモクセイの香りに四季の移ろいを感じていただきたく、こだわりの良きものをコーディネートいたしました。
どうぞ、ごゆっくりとご覧くださいませ。――

悠久の時代を越えて…
白茶室町時代に一世風靡した「辻ヶ花」は江戸時代となると突然姿を消し、
別名“幻の染め”とも呼ばれます。
その世界を独自の感性で蘇らせたのが『久保田一竹』氏の絞り染袋帯と
その初代久保田一竹氏とともに創作に携わり、
技術、感性そして精神を受け継ぐ、『一竹工房』の
特選訪問着を合わせてご紹介いたします。

秋を彩る山々…
それぞれに燃えたつばかり。
惹き込まれるように彩る山々の景色をイメージして
コーディネートいたしました。

絞りを加えたハイクラスなセット。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。


【 お色柄 】
≪着物≫
金通しの箔糸のきらめきの浮き沈みが美しい紋意匠地。
その幽玄な立体感に染めと絞りの技で彩りをそえた一品。

煌びやかな金通しにて御所解紋が地紋織り出された絹布は、
やや赤みの薄唐茶をベースに、濃い紅鳶の裾暈しに、
葵をモチーフにしたシンプルな辻が花と一竹星が
配されております。

一竹氏の残した辻ヶ花。
その風情を存分にお楽しみいただける一品です。


≪帯≫
所作の度に艶めきを生み出す紋意匠地。
味わい深い黄金色のその地に描き出された辻ヶ花の意匠。

上品で丁寧な絞り染めに、繊細なカチンの筆運び。
計算しつくされた絞りの凹凸。立体感。
間違いのない、一流の技がそこにございます。

宝石のように溶け込み、どこまでがその境界かも感じさせずに、
虹のようにふうわりとたゆたうラインを浮かび上がらせております。

本当に美しい、宇宙にたたずむかのような、
思わず吸い込まれそうなほどの表情をお楽しみいただきたく思います。
どうぞ本物の辻ヶ花の美をご堪能くださいませ。

【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 二代 久保田一竹について 】
本名:久保田悟嗣(さとし)
現一竹工房代表
生前の初代・久保田一竹とともに創作に携わり、
技術、感性そしてその精神を受け継ぎ
作品作りをしている。

【 経歴 】
1955年(昭和30年) 10月7日生まれ
1980年(昭和55年) 上智大学経済学部卒業
1982年(昭和57年) 米国ボストン大学大学院(SPC)修士卒業
1983年(昭和58年) 帰国後、(株)一竹辻が花設立
          代表取締役社長に就任
1994年(平成6年)  10月久保田一竹美術館(河口湖)開館
2001年(平成13年) 一竹工房・代表取締役社長に就任
2003年(平成15年) 久保田一竹美術館・館長に就任
2006年(平成18年) 二代・一竹を継承


【 初代 久保田一竹について(1916年~2003年)】
染色工芸作家(辻ヶ花)

20歳のときに出会った東京国立博物館の
室町時代辻が花染めの小裂の美に魅了され、
過去の模倣でなく現代に息づく染色として、
独自の辻が花研究を志すも、時制は戦争に突入。
召集、敗戦、シベリアへの抑留。
シベリア抑留中は研究はもちろん生活さえも
満足に出来ぬ日々を過ごし、1948年31歳で無事復員。

復員後は生活のために従来手懸けていた手描友禅で
生計をたてつつ、40歳にしてやっと本格的に
辻が花の研究に取り組み始めることが可能に。

しかしながら、研究を開始したはよいものの、
毎日が失敗の連続で、数年後には時間が惜しいばかりに
生活の基盤であった手描友禅さえも捨て、家族を極貧に
耐えさせ、20年間の辛酸をなめ尽くした研究の末、
60歳にして初めて「一竹辻ヶ花」の完成を迎えた。

デザインごとに技法を変え、複雑な染色工程を経て
生み出された作品群の中には理想とするイメージの
着物に仕上がるまでに一年を要したものさえある。

【 経歴 】
1916年 10月7日 神田に生れる
1931年 友禅師小林清師に入門
1948年 辻が花の研究に着手
1961年 独自の染色法一竹染を創業
1983年 パリ・チェルニスキー美術館にて「一竹辻が花展」
1984年 ニューヨーク・ダラスにて「一竹辻が花 光・風・音展」
1985年 ベルギー・ブリュッセルにて「一竹辻が花 光・風・音展」
1988年 バチカン宮殿にて上演された創作能「イエズスの洗礼」の衣装制作
1989年 ヨーロッパ主要都市にて個展
1990年 フランスよりフランス芸術文化勲章シェヴァリエ章を受賞
1993年 文化庁長官賞受賞
1994年 久保田一竹美術館(河口湖町)開館
1996年 ワシントンD.C.スミソニアン国立自然史博物館にて個展
2003年 死去・享年85歳

素材・サイズ・TPO

- 素材

【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)

【帯】
絹100%(金属糸繊維除く)
長さ約4.5m
お太鼓柄
※額縁仕立て
 

- サイズ

身丈(背より)159cm (適応身長164cm~154cm)
(4尺2寸0分)
裄丈66.5cm(1尺7寸6分)
袖巾34cm(0尺9寸0分)
袖丈49cm(1尺2寸9分)
前巾24cm(6寸3分)
後巾30cm(7寸9分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm (1尺 8寸 2分) 袖巾35cm (9寸 2分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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